【第3回:牛乳パック】手作りおもちゃクリエイター・むーさんとつくろ!「辰のくるくるモビール」「オニのまめ入れ」
2024/01/11
2024/04/09
太田菜津美
手作りおもちゃクリエイター・むーさんと一緒に、食品の空き容器を使った、食べたあとも楽しい手作りおもちゃを作ってみましょう! 忙しいママ・パパでも、5〜10分を目安に、身近な道具を使って簡単に作れるアイデアです。
第3回目は、赤ちゃんも一緒に眺めて楽しめる紙パックで作る「辰のくるくるモビール」と、ちびっこたちも大盛り上がりな“節分”がテーマの「オニのまめ入れ」をご紹介します。
おえかきやシール貼りなど、お子さんにもできそうなところは親子で一緒にやってみてくださいね♪
たのしいアイデアが持ち味。ひらめきを形にするのが大好きなクリエイター。手作りおもちゃの連載や工作レシピの提案・監修など、活躍の場を広げている。5歳の男の子の母。著書『親子で楽しむ カンタン&ゆかいな手作りおもちゃ』(ワニブックス)発売中。
Instagram:@muu_tamtam
Twitter(X):@muu_tamtam
辰のくるくるモビール

あけましておめでとうございます。2024年は辰年ですね!
辰の工作を作って、お部屋に飾ってみませんか?
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「辰のくるくるモビール」材料と道具
・「幼児のみもの」のパック 1本(1ℓサイズの牛乳パックでも制作可)
・画用紙(緑色や黄緑色、茶色など)
・ひも(たこ糸や毛糸など)
・セロハンテープ
・えんぴつ、ペンなど
・はさみ
・のり(または両面テープ)
※「幼児のみもの」のパックは、果汁100%飲料、ジュース、牛乳、乳酸菌飲料のどれを使ってもOKです。
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「辰のくるくるモビール」を作ってみよう!

①「幼児のみもの」のパックの口の部分をカットします(1ℓサイズの牛乳パックで作る場合も同様です)。

② ①のパックに、写真のように約2cm間隔で「しるし」をつけます。「しるし」はすべての角につけてね。

③パックの口部分からななめに切り込みを入れて、しるしを目安に下までぐるぐると切り進めていきます。

はさみがパックの底にぶつかったら、切るのをストップ!


④緑の画用紙から辰の顔と耳、茶色い画用紙からツノを切り出します。
耳と角を顔用の画用紙の裏側に貼って、ペンなどで顔を描こう(写真では作りやすいように長方形をベースに作ってみました。参考にしてみてください)。

⑤顔をのりや両面テープでパックの底部分に貼って、裏にひもを貼り付けたら完成!

高いところに飾ってみてね。ゆらゆら揺れてかわいいよ。吊るさずに割り箸などの持ち手をつけて、手に持ってびよんびよんさせて遊んでも楽しいです。
【おまけ】お楽しみアイデア

そのままでもかわいいけれど、辰のからだを飾りつけるとより華やかに! 飾りつける場合は、折り紙やマスキングテープを貼るのがおすすめです。
ちなみに、1ℓサイズの牛乳パックを使うと大きな辰のモビールが作れます。基本的な作り方は同じですが、②で「しるし」をつけるときの間隔は「約5cm」にしてみてね。
\辰のくるくるモビールで遊んでみたよ/
オニのまめ入れ

節分は、豆まきや恵方巻きなど子どもも楽しいイベント!
かわいい鬼の豆入れを作って、節分に向けてワクワクの気持ちを高めませんか。
豆を入れるほか、小物入れにしたり、おもちゃを入れたりして遊ぶのもおすすめ。
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「オニのまめ入れ」材料と道具
・牛乳パック(1ℓサイズ) 1本
・お好きな色の画用紙
・はさみ
・のり(または両面テープ)
・丸シール
・ペンやクレヨンなど
・リボン(牛乳パックで代用可)
※牛乳アレルギーをお持ちの方はジュースの紙パックでも代用できます。
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「オニのまめ入れ」を作ってみよう!

①牛乳パックを下から約7cmのところでカットします。

②カットした牛乳パックの幅に合わせて画用紙を切り出して、パックの側面にのりや両面テープでぐるりと貼りつけます。

③丸シールで鬼の顔を作ります。髪の毛は、丸シールを少しずつずらして重ねるように貼るとモコモコした形を作ることができます(パックからはみ出すくらいに貼ってOK!)。
丸シールを使うと小さなお子さんでも工作に参加しやすく、かわいい仕上がりになるのでおすすめです。丸シールの代わりに顔をペンで描いたり、髪の毛の部分を画用紙や折り紙で作っても!

④画用紙から三角を切り出して、ペンなどで線を描いてツノを作ろう。

⑤髪の毛の丸シールの裏の粘着部分にツノを貼ります。裏からセロハンテープも貼ると、より丈夫に。

⑥持ち手のリボンを貼り付けたら完成! 長さはお好みで調整してください。
リボンがなければ、①で余った牛乳パックを細く切って持ち手にしても!
\オニのまめ入れで遊んでみたよ/
この記事を書いた人
babyco編集長。書籍編集者。
新潟の山奥で肉用牛を飼育しながら、野菜やくだものを育てる祖父母のお手伝いをきっかけに、丹精込めて作られた食材のおいしさ、食べることや命の大切さを学ぶ。特集記事、離乳食やママごはんなど幅広く担当。ママ・パパの気持ちに寄り添った記事の制作を心がけている。