“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
出産準備品リストには、哺乳瓶も入っていますよね。
そこで今回は、哺乳瓶の購入を検討している新米ママパパさんへ
「これを読めば安心!哺乳瓶の必要本数や選び方のポイント」をまとめました。
哺乳瓶はいつ、何本くらい、どんなサイズのものを選べばいいのか、
ガラスやプラスチックなどの素材タイプはどんなタイプから選べばいいの?
乳首(ニップル)は? すべてご紹介します!
ママになるのは誰だって初めての経験。どんなものをどれくらい用意すればいいのか、悩んでしまいますよね。多くのママが買う量や選び方に悩むもののひとつに、哺乳瓶があります。
完全母乳で育てるのか、混合なのか、粉ミルクだけにするのか…。それによって必要な本数や選び方も変わっていきます。
完全母乳で育てる場合は
「こんなときにあったら便利かな」と必要になりそうなシーンを考えて用意するのが選び方のコツです。
たとえば、誰かに赤ちゃんを預けるときや外出先、ママの体調不良で授乳ができないときなど。
最低限の本数を用意しておけば、困りませんよね。
混合や粉ミルクで育てる場合は、
退院時もしくは入院中から哺乳瓶を使うことになりますから、出産前に哺乳瓶を購入する必要がありますよね。
とはいえ、哺乳瓶は後からでも買い足しをしやすい商品ですから、出産前は必要最低限の本数で大丈夫です。
なかには退院するときに哺乳瓶がもらえる産院もあります。
出産前に買いすぎる必要はありません。産後必要に応じて買い始めるのがいいでしょう。
では実際、哺乳瓶はどれくらいのサイズのものを何本用意すればよいのでしょうか?
ここからはライフスタイルや利用シーン別に、サイズを選ぶポイントや必要本数について見ていきましょう。
<哺乳瓶のサイズ>
新生児の場合は、一度に飲むミルクの量が80~120ml程度ですから、120~150mlの哺乳瓶があれば大丈夫。
生後2ヵ月を過ぎたら200ml~240mlのものを選びましょう。
月齢が小さいから小さいボトルでないといけないというわけではなく、はじめから大きいサイズを買ってもいいのですが、「小さいほうが腕が疲れにくくてラク」という先輩ママの声もあります。
買い替えが面倒、費用を安く抑えたいという場合は始めから大きいサイズを選んでも問題ありませんし、自分のスタイルに合わせましょう。
乳首(ニップル)は、まずは、月齢によって選んでいきます。
生まれたばかりの赤ちゃんは新生児用またはSSサイズのものが基本です。
生後1ヵ月からはSサイズなど、メーカーによって表示がありますから、確認して赤ちゃんにあったものを選びましょう。
哺乳瓶によっては、新生児から卒乳まで使える乳首(ニップル)もありますが、劣化もしますので様子をみて取り替えましょう。
乳首選びは意外と大切なんですよ。
飲み方や吸う力は赤ちゃんによって個人差があるからです。ですから、月齢はあくまで目安。赤ちゃんの飲み具合をママパパがしっかり見極めましょう。
たとえば、飲むのに時間がかかって、飲んでいる途中で赤ちゃんが疲れて寝てしまっていたけれど、乳首を変えてみたら、しっかり最後まで飲みきるようになることもあります。
吸い穴には、丸穴タイプとスリーカットタイプ、クロスカットタイプなどがあります。
新生児は丸穴、3ヵ月ごろになったらスリーカットに変えるのが一般的です。丸穴にも大きさがありますから、購入前にチェックしてみましょう。
スリーカットは、Y字の切れ込みになっています。丸穴とは違い、乳首が赤ちゃんのお口のなかでつぶれることによって、カットが開きます。2〜3ヵ月経って、赤ちゃん自身もミルクを飲むことになれると自分でミルクの流量をコントロールできるようになるのでおすすめです。
クロスカットは、吸う力によって出てくる量が変わります。
また、母乳での子育てを目指しているママには、赤ちゃんの吸う力を養うために工夫されている乳首もあります。
完全母乳、粉ミルク、混合のどれかによっても哺乳瓶の必要本数は変わります。それぞれのスタイル別に見ていきましょう。
完全母乳の場合でも、ちょっとした外出の時用など、あったら便利だと感じるとき用に哺乳瓶を用意しておきましょう。日頃から使うわけではありませんから、大きめのサイズのものが1本あれば充分です。
助産師さんによっても考えは違いますが、お風呂あがりに白湯をあげたり果汁を飲ませたりするときに、あえて哺乳瓶を使うことをおすすめします。哺乳瓶に慣れておけば、誰かに預けるときや母乳をあげられないときにも困りません。
粉ミルクを使う場合は、多めに2~3本用意しておくのがベスト。
新生児のころは、約3時間起きにミルクをあげたりおむつの交換やお着替えをしたり、ママもやることが沢山で大忙しです。すぐに洗浄や消毒できないことを考えると、多めに用意しておきたいところ。
翌朝まとめて洗うママも多いです。育児中は家事に加えてやることがいっぱいありますから、少しでも負担を減らしたいですね。
混合育児の場合、母乳メインなのか粉ミルクメインなのかによっても必要本数が違ってきます。
母乳をメインに育てる場合は1本でも足りますが、粉ミルクをメインとする場合は2~3本あると安心です。
ママのなかには予備として多めに用意している人もいますが、育児をしていく上で必要に応じて購入するといいでしょう。
赤ちゃんと一緒にお出かけするときや誰かに預かってもらうとき、どれだけ哺乳瓶を用意すればいいのかも悩みますよね。
ここからはシーン別に必要本数を見ていきましょう。
近所へちょっとお出かけするときでも、赤ちゃんが急にミルクを欲しがることもあります。ですから念のため1本持ってお出かけしましょう。
ショッピングモールやスーパーにある授乳室には、水道が完備されていることも多いですよね。洗って使えるため1本あれば充分です。
旅行など泊りでのお出かけには、3~4本と多めに用意すると安心です。
宿泊先に着くまでは哺乳瓶の洗浄や消毒はできません。もし足りなくなってしまうとせっかくのお出かけを楽しむ余裕もなくなってしまいますよね。
多めに用意すれば洗えない場合にも慌てることがありませんし、泊まりがけには予備を考え用意しましょう。
ママの用事などで赤ちゃんをパパや両親に預ける場合、半日程度なら1~2本あれば間に合いそうです。
パパには1本用意して哺乳瓶のお手入れ方法を伝えれば、パパにとっても子育ての一部を知るいい機会になりますよね。
実家に預ける場合は予備として1本多めに用意できると、両親がもし足りなかったらどうしようと心配になることもありません。
預ける状況や時間によっても違いますが、預けるときには1~2本用意するママが多いです。
哺乳瓶にはガラスタイプと、ポリプロピレンやトライタンなどの素材で作られたプラスチックタイプのものがあります。
ガラスは熱が逃げやすいのでミルクを冷ますのに向いている、傷や臭いがつきにくい、劣化しにくいといったメリットがあります。ただし、プラスチックと比べて重くて割れやすいというデメリットも。
一方でプラスチックタイプは軽くて割れにくいものの、劣化しやすくミルクを冷ますのに時間がかかります。
それぞれメリットとデメリットがありますが、家で使うなら傷が付きにくく丈夫なガラスタイプが最適です。外出先で使うなら軽くて持ち運びに便利なプラスチックタイプがおすすめです。
どんなシーンで使うことが多いのかを考えると、ガラスとプラスチックどちらがどれだけ必要かがイメージできますよ。
哺乳瓶の必要本数と選び方はライフスタイルや利用シーン、赤ちゃんの月齢によっても違います。あらかじめ何本程度、どんな種類のものを用意しておけばいいのかがわかれば、出産後も焦りません。哺乳瓶を用意するときは、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてくださいね。
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