babycoオンラインコンテンツディレクターであり、雑誌・書籍の編集者。カナダで短期大学、映画制作専門学校卒業後、新聞記者、ラジオDJ、TVドラマの編集など多様な分野の知識を得て帰国。帰国後は雑誌編集を中心に活動し、広告案件においても企画・コンセプト立てから担う。ライフスタイルを得意とし育児媒体には20年携わっている。
赤ちゃんをはじめてわが家に迎える日。待ち遠しく感じますね。
親子がともに快適に過ごせるよう、出産前からお部屋も準備をしておきましょう。
赤ちゃんのためには、いつもとちがった工夫が必要です。
寝具はもちろん、おむつ替え用品、おもちゃなど、そろえておくべき出産準備品はいろいろとありますよ!
鈴木こどもクリニック(東京都墨田区)院長。信州大学医学部卒業後、東京大学医学部小児学助手、愛育病院新生児科部長を経て現在に至る。ぞうさん先生と親しま(U-CAN)、『やさしくわかる月齢別 育児のきほん事典』(西東社)ほか多数。
出産準備についての情報はいろいろとあるので、はじめての出産では「本当に必要なものはどれ?」と悩んでしまいますよね。
これからの育児にも備えておきたいですし、お財布事情もありますから、なんでもかんでも買いそろえておけばいいというわけでもないでしょう。
そこでbabycoの出産準備リストは、
<必ずそろえたいもの>と<あるとさらに便利なもの>
に分けてみました。
産後に赤ちゃんを万全な大勢で迎えるためにも、パパとも相談しながら出産前に少しずつ買いそろえてくださいね!
品名(数の目安) | 選び方のポイントと必要数 | ||
---|---|---|---|
□ | 組布団セット |
掛け布団、敷布団、シーツ、枕ほか各種カバーなどの寝具がセットになったものがお買い得感もあっておすすめ。オールシーズンに対応できます。 | |
□ | 洗い替え用カバー&シーツ |
汗をかきやすい赤ちゃんを清潔に保ってあげるためにも、洗い替え用も準備しておきましょう。肌に直接ふれるので、肌触りのいい素材にもこだわって。 | |
□ | キルティングパッド |
布団の丸洗いは大変ですが、パッドと防水シーツをセットで使うとそれだけをさっと洗えます。ミルクの吐き戻しなど、赤ちゃんは汚してしまうことも多いのです。 | |
□ | 防水シーツ |
敷布団とキルティングパッドの間に敷くことで、キルティングパッドの汚れが布団に染みることを極力防げます。幼少期のおねしょの時期まで長く使えます。 | |
□ | 綿毛布 |
綿素材の毛布は、冬はあたたかく夏はさわやかに、四季をとおして使える便利アイテムです。お洗濯などの扱いもラクなので、いつも清潔に保てます。 | |
□ | タオルケット |
寒い時期は布団の間に入れて、暑い時期には布団代わりにできます。寝具アイテムとしてだけでなく、ちょっとしたおくるみ代わりにしてもよし。 |
赤ちゃんの退院時には、
□ 赤ちゃん用肌着、服
□ おむつなどのお世話用品 □ おくるみ
□ 交通手段に応じて抱っこ紐、ベビーカー、チャイルドシートなど
も必要になります。赤ちゃんを迎えるお部屋の準備とともにこちらもチェックしておきましょう!
Click▶︎入院準備品についてはこちら
品名(数の目安) | 選び方のポイントと必要数 | ||
---|---|---|---|
□ | ベビーベッド |
布団でも問題はありませんが、ベビーベッドがあるとお世話に便利です。赤ちゃんスペースとして、寝るときだけでなく日中の遊びスペースとしても安心。 | |
□ | ベビーラック |
寝かしつけ用としてだけでなく、お座りができるようになってからのチェアとしてなど、長く使えるものがおすすめ。場所を移動できるタイプがママも安心で人気。 | |
□ | 空気清浄機 |
空気清浄だけでなく、加湿もできるタイプだと乾燥しやすい季節にも大活躍。赤ちゃんの睡眠の邪魔にならないよう、音がわずらわしくないかどうかもチェックして。 | |
□ | おむつ処理用品 |
赤ちゃんは、1日10 回以上おむつ替えをすることもざらです。フタ付きや防臭タイプのおむつ専用ゴミ箱があると、おむつ替えがラクちん&衛生的です。 | |
□ | ベビーモニター |
離れていても赤ちゃんに話しかけられたり、目覚めたら音声をキャッチしてお知らせしてくれたり、機能もさまざま。いつでも赤ちゃんを見守れます。 | |
□ | おもちゃ | メリーなどのおもちゃがあると、しっかり刺激を受けて知育としても役立ちます。オルゴール付きで寝かしつけもできるメリーは、新生児から使えます。 |
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ベビーベッドは準備した方がいいのか、お布団でもいいのかと悩むママ&パパは多いでしょう。
お布団にするか、ベッドにするかについては、ご家庭のお部屋環境にもよるのでどちらがどういいとは一概に言えません。
けれど、1歳までは赤ちゃんが寝ているときもママ&パパの目の届くスペースを用意できるといいですね。
夜用の寝室でのスペースはもちろんですが、日中も赤ちゃんは初めの頃はずっとお昼寝をしています。日中はママはリビングで過ごすことが多いと思うので、お昼寝用のスペースについても考えておきましょう。
夜はママ&パパと同じ寝室で赤ちゃん用お布団、昼はリビングでベビーベッドを活用したというbabyco先輩ママもいますよ。
赤ちゃんはまだ体温調整が苦手です。季節に合わせて布団を組み合わせながら、快適な環境にしてあげましょう。
とはいえ、体温は 36 度後半から 37 度くらいとちょっぴり高め。
厚手の布団1枚よりも、薄手を重ね ると体温調節をしやすいですよ。保温力も上がります♪
敷布団はかたさも考慮。赤ちゃんの背中を支えてくれる「アイロン台くらいのかたさ」を目安に選びましょう。
退院してきてしばらくは、1日のほとんどを寝て過ごす赤ちゃん。寝るためのお部屋づくりをまず第一に考えてあげま しょう。
理想的なのは、自然光の入る明るいお部屋。それが難しければ、風通しがよくなる工夫をしてあげます。
赤ちゃんは陽の光や風、窓の外から聞こえる鳥の声など、 五感を使いながらいろいろなものを感じていきますよ。
寝具やお部屋は、こまめに掃除をして清潔にしておきたいですね。
床にはあまり物を置かずに、さっと掃除ができるようにしましょう。
とはいえ、家族がひとり増えるのですから、 荷物が増えるのは当然です。 そんなときは、ベビーベッドの収納機能などを上手に活用してみましょう!
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イラスト:加藤陽子