【コロナ禍での出産体験記】入院準備「あってよかった!」お役立ちアイテムもご紹介

メモ帳を持つ妊婦
2021/03/20 2023/04/20 東京ダック 東京ダック

新型コロナウイルスの感染が市中を脅かしていた2020年9月に第二子を出産したママライターの東京ダックです。
通常の入院準備品に追加したい「コロナ禍だからこその入院グッズ」を、産院に「持っていってよかったもの」だけでなく、「いらなかったもの」「あったらよかったもの」も、実体験にもとづく理由付きでご紹介いたします。

「面会禁止」=入院中の身の回りのものを一度にすべて用意しなければならなかった!

妊婦 入院準備

面会ができないということは、さびしくて心細いという気持ちの問題だけではなく、
入院中に足りなかったものを持ってきてもらったり、洗濯してもらうために持って帰ってもらったりという”モノのやり取り”ができない不便さがありました。

だからこそ、コロナ禍にこれから出産をするママたちには
入院準備は念入りに少し多めに持っていくことをおすすめします!
(もちろん陣痛中に持てる範囲で)

私は一人目のときよりも荷物の量が大幅にUP。
下着など一般的な入院グッズの枚数が増えただけでなく、新型コロナ対策のグッズも追加したので持っていくのに一苦労しました。

 

持っていってよかったもの

カバンを持つ妊婦

・マスク

意外に枚数もそれなりに必要な入院中のマスク。個室入院であっても、部屋に助産師さんたちスタッフが入室するので、マスク着用が必須でした。
使い慣れている素材のもので入院日数+αあると安心。

 

・ゼリー飲料

陣痛中に手軽に栄養補給できるゼリー飲料。陣痛時以外でも、入院中の小腹が空いたときにおやつ代わりに飲んでいました。
ゼリー飲料は産院で販売されていなかったので、いくつか持っていって大正解でした。

 

・タブレット端末やPC等液晶画面が大きいもの

産後は目が疲れやすく、スマホのような小さな画面を見ていると目がちかちかしやすかったです。
荷物に余裕があるならば、タブレット端末など液晶画面が大きいものを持っていくことをおすすめします。私は仕事柄パソコンとタブレット端末を持ち込みましたが、大画面で話せるのはやはりうれしいもの。難点は…やはり重かったです。

 

・データ容量の多いスマホ、もしくはモバイルルーター

入院中は面会ができないので、ビデオ通話ばかりしていました。そのため、データ容量の多いスマホは必須です。

もしくは、モバイルルーターを用意しておくというのもありかと思います。

私が入院していた産院では、個室にLANコンセントがついていたので、パソコン作業ができる仕様になっていました。おかげでパソコンを経由して「逆デザリング」でスマホやタブレットを繋げ、データ容量を気にせずネット通信を楽しむことができました。

産院によっては、病室にWi-Fi環境が整備されているかどうかの環境を、事前に確認するとよいと思います。

 

・洗濯粉洗剤+洗濯ハンガー

産後は下着が汚れやすいので替えが何枚も必要になりますが、手洗いしてしまえば荷物の削減に。
洗濯の準備をしていたので、下着が足りなくなるのではという不安も解消できました。
ちなみに、洗濯洗剤は粉の方が液体よりも汚れ落としの力が強く、持ち運びも便利です。

個室だからできた技なのかもしれないので、こちらも事前に産院に確認してみてください。

出産準備

いらなかったもの

・除菌グッズ

廊下などパブリックスペースだけでなく、各個室にもアルコール除菌スプレーが用意されていました。きちんと確認しておけば持参の必要がなかったです。

 

・ペットボトル飲料とペットボトルストロー

陣痛中に絶対必要!というママの持ち物のひとつに「飲料とペットボトルストロー」がありますが、これも病院側で用意してくれていました。
※産院によると思いますので、事前にご確認を。ペットボトルストローは日頃使わないママも多いと思うので意外かもしれませんが、ない場合は、陣痛中に備えて準備しておくといいですよ。

 

・複数枚用意した赤ちゃんの退院着

病院まで家族が車で迎えに来てくれたので、予備は車の中に積んでおけばよかったです。

一人目の時は退院時に迎えに来た家族と一緒に写真撮影をしましたが、コロナ禍なのでそのような雰囲気はなく、赤ちゃんの豪華な退院着も必要ありませんでした。

あったらよかったもの

スーツケースを押す女性

・スーツケース

私はリュックや肩掛けと大きなバッグを2つ用意しましたが、スーツケースで入院している患者さんが多くいました。確かにスーツケースなら陣痛中も荷物の移動が楽ですよね。
退院時にもらえる病院からのおむつなどのお祝い品も、スーツケースならひとつにまとめられそうです。

 

・スマホスタンド

ビデオ通話をするときに、赤ちゃんを抱っこしながら話すこともしばしば。スマホを固定しておくスマホスタンドがあれば両手があくので、便利だったろうなと思いました。

 

荷物を減らす方法

店員とはなす妊婦

入院前に絶対に確認してほしいのは、産院側で何が用意されるのかということ。

ママ友さんの話を聞いていても、最近の産院は入院グッズを用意してくれているところが多い気がします。パジャマやタオルなどレンタルできるものはお金が多少かかっても、借りてしまうのがベスト。売店や自動販売機で販売されているものも買ってしまえば荷物の削減に。

私は個室付きのいわゆる豪華な産院を選んだため、入院着からスキンケアまでほぼ全てのものを用意してくれていました。荷物が減らせるだけでなく、買いに行く手間、用意する手間も削減できてストレスフリー。また、入院中の食事は、ご飯の量が多く、おやつも出してくれたので、お菓子などの軽食も準備しなくて済みました。

普段は節約家ですが、こんなときだからこそ、お金で解決していくのもひとつの手かなと思います。

 

入院グッズの準備ができたら、いよいよ出産です。

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