文房具メーカーに勤務後、結婚&退職と同時に生まれ育った大阪から関東へ。クイズ制作やリサーチャーとしてテレビ番組制作に携わった後、育児関連フリーペーパーの制作進行や執筆、編集を担当。現在はフリーランスでWEB記事など執筆中。
出産での入院生活が近づくということは、赤ちゃんとはじめて会う日が近づくということ。
ワクワク、ドキドキの毎日ですね。
そんな出産入院生活のために、早いうちに持ち物などは準備しておきましょう。
先輩ママが出産入院であってよかった、と思ったアイテムなどをご紹介します。
もう準備万端!というママも、ぜひチェックリスト代わりに使ってみてくださいね。
出産で入院するときに必要なものをそろえる前に、まずは産院で用意してくれるものを確認しておきましょう。
入院後にゆっくりと荷物を整理する時間が取れない場合が多いので、シチュエーション別にパッキングするなど、家族や助産師さんが見てもわかるようにしておきたいですね。
それでは、先輩ママたちのこれが役立った!というグッズや、こうしておけばよかったというポイントをご紹介していきます。
100円均一ショップ(100均)でも見かける、ペットボトル飲料にキャップ代わりにつけて、ストローで飲めるようになるグッズです。起き上がらず、寝たまま飲めるので便利。大活躍間違いナシ! 産後も、会陰の傷が痛むなど動きづらい場合にも役立ちます。
ただ、種類によってペットボトルの飲み口に合わない場合があるので、今から確認しておくといいですね。
産院内は快適な室温を保つため、エアコンで乾燥しがち。さらに、陣痛時は口呼吸になり、唇が荒れたり、痛みに耐えるために唇をかみしめたりする場合もあるので、好みの香りのリップクリームでケアすると、リフレッシュできて気分が落ち着きます♪
陣痛の痛みがひどいときに、背中や腰をカイロで温めるとやわらぐ場合も。使用する場合は、必ず服の上からあてて使いましょう。
産院によってはもらえる場合もありますが、悪露や汗で汚れやすいので、入院日数+αの枚数を用意しておけば安心です♪
ナプキンのように使える産褥パッド(お産パッド)を用意する方も。
出産後、授乳時のママの腕や肩、腰の負担を軽減し、母乳を飲みやすいように赤ちゃんの体勢をサポートしてくれるので、ママも赤ちゃんもラクに♪ 産院で貸し出しくれる場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
よく使うものやごみ袋をベッドの柵にぶら下げておくなど、いくつかあると便利!
産院によっては退院時に赤ちゃんと記念撮影する場合も。最低限のメイク道具をポーチにまとめて入れておいても◎。
出産入院が終わり、おうちに帰ってきたときには、赤ちゃんと一緒♪ 産後の育児にすぐに必要なものを、パパといっしょに今からセッティングしておきましょう。
● 紙おむつ、もしくは布おむつ
● おしりふき
● 肌着・ウエア
※水通しは済ませておきましょう。
● ベビーベッド
※組み立てが必要なものはパパが率先して設置しましょう!
● 母乳・ミルクグッズ
※哺乳びんの消毒は済ませておきましょう。
● 沐浴・スキンケアグッズ
最後に、パパと入院時と退院後の動きについて打ち合わせはしっかりしておきましょう! そのときにならないとわからないこともありますが、事前に確認できることはしておきたいものですね。
●時間帯ごとに陣痛が起こった場合の対処法を確認しておく
深夜や早朝の場合、平日の日中の場合など、いろいろなパターンを想定しておきましょう。陣痛タクシーを使う場合は、タクシー会社に事前登録を。ママとパパ、里帰り出産の方は両親ともに、タクシー会社の連絡先を共有しておきましょう。
●お産が始まった当日の流れを確認
パパの仕事中に電話してもよいか、LINEやメールにするかなど決めておくと慌てないですみます。また、お産が始まったらパパから連絡するべき人、例えば、実両親や義両親など、誰から誰に連絡するのか、携帯電話番号・メールアドレスなどきちんと共有しておきましょう。
コロナ禍での出産となると通常とは流れが違う可能性もあるので、産院にしっかり確認しておいてください。
●入院バッグの置き場所をパパにも教えておく
●不在中、パパにしておいてほしいことをメモしておく。家事の仕方、家電の使い方、食材や日用品の場所を共有しておく
●退院時に赤ちゃんを車に乗せる予定の方は、チャイルドシートをセッティングしてみておく
●健康保険証・印鑑・個人番号カード(マイナンバー)の場所、入院費の支払い方法を確認しておく
●親族の産後のお見舞いについて、話し合っておく
産後のママは心も体も疲れています。パパはそれをよく理解し、入院中のお見舞いは最低限の範囲にとどめるよう親族に根回ししてあげて。
●パパは、ママの出産予定日が近づいたら、陣痛がきたときにいつでも病院へ行けるようにお酒を控えて、休暇や早退に備えて仕事を調整しておく
いろいろ準備することはありますが、一番大切なことは、ママの気持ちと体調です。
無理なく準備を進めて、赤ちゃんと会えるその日を楽しみに、リラックスして毎日を過ごしましょう♪