出産前に知っておきたい! 赤ちゃんのおむつケアと先輩ママアドバイス

赤ちゃんのおむつケア
2021/03/01 2023/04/14 山田治奈 山田治奈

はじめてのおむつケアに戸惑うパパママは多いんです。
「おしっこならいいけれど、うんちはママに頼む」なんてパパもいるほど!
でもじつは、おむつ替えは赤ちゃんの健康状態がわかる大切なスキンシップタイムなんですよ。

赤ちゃんのうんち&おしっこはとっても大事な健康バロメーター!

生まれてから3ヵ月ぐらいまでは、1日に10〜20回ほどうんちやおしっこをする赤ちゃん。ケアするパパママも大変ですよね。

でも、このおむつ替えは赤ちゃんの健康状態をチェックができる機会でもあります。

うんちやおしっこの回数
色や状態
臭い
など、体調の変化に気づいてあげられるのは、赤ちゃんの一番近くにいるパパママです。

黄色いうんち
赤色のうんち
白色のうんち
など、うんちの色によっても体調をチェックすることができますよ。

黄色うんち

黄色うんち

離乳食が始まるまでは、黄色や明るい茶色をしています。酸化して緑がかることもありますが、驚かないで。

赤色うんち

出血を伴っている可能性も!胃酸と血液が混ざると黒っぽくなることもあります。ドクターに相談しましょう。

赤色うんち
白色うんち

白色うんち

米のとぎ汁のようなうんちは、風邪や感染症などの症状かも?ツーンとした臭いがあるかも確認してみましょう。

声がけ&スキンシップで赤ちゃんも安心

声をかけながらおむつ替え

生まれたばかりの赤ちゃんは、おむつを替えてもらっていても何をされているのかわかりません。急に冷たいおしりふきがあたって不安を感じることも。

そこで大切なのが声がけです。
声をかけてあげながら、おなかをなでたり足をさすったりしながらスキンシップ。
こうすることで赤ちゃんはパパママを感じられて安心できるんですよ。
難しく考えることはありません。

「おむつを取り替えましょうね」
「ちょっと冷たいかな?」
「新しいと気持ちいいねぇ」
 

こんな風に状況を伝えたり、赤ちゃんがどんな気持ちか聞いてみたりしてみてくださいね。

ママの負担を軽くする、あんな工夫、こんな工夫

babycoアンバサダーのみなさんが実際にやっているアイディアを教えてもらいました。

昼のおむつ替え

babycoアンバサダー 播口恵美ママ
夜間は添い寝していたので、ベビーベッドをリビングにおいて昼間はベビーベッドでおむつ替え。腰の負担軽減にもなりました。ベッド下収納におむつセットを置けるのも便利です。(播口恵美ママ)
 

夜のおむつ替え

夜中はなるべく覚醒させたくないので部屋の明かりは付けず、持ち運びができるライトを寝室に置いて最小限の明かりでおむつ替えをしていました。(会田彩子ママ)
 
babycoアンバサダー 会田彩子ママ

外出時のおむつ替え

babycoアンバサダー 飯島奈々ママ
おしりふきはかさばるので、数枚をフリーザーバッグに入れてコンパクトに。(飯島奈々ママ)
 
おむつ替え用マットは必需品。感染症対策にもなるし、汚す心配もありません。臭いがもれないゴミ袋も備えておけば、捨てる場所がない時も困りませんよ。(水地千紗都ママ)
 
babycoアンバサダー 水地千紗都ママ

気になる布おむつ 経験者ママの生声を知りたい!

布おむつを使ってみようか、迷っているママもいるかもしれませんね。

でも、布おむつってお手入れなどが大変そう。そこで、実際に使っていたママにお話を聞いてみました。

 

布&紙のW使いで気軽に取り入れて

紙おむつのつもりで出産準備をしていたのですが、出産した産科医で布おむつだったんです。その使い心地がとってもよくて、入院中に急いで布おむつを購入。布おむつ10枚とおむつカバー2枚だけにして、それで洗濯が間に合わない分は紙おむつ、と割り切りました。
洗濯が大変なイメージでしたが、小さなバケツでちゃちゃっと洗うだけ。布おむつを選んだら布おむつだけ!とこだわらずに、夜は紙にするなどW使いするとママもラクだと思います。2〜3ヵ月ごろになると紙おむつの頻度があがり、徐々に紙おむつオンリーになりましたが、新生児の頃だけでも布にできて満足しています。 (松田はるなママ)
 
小型洗濯機 バケツウォッシャー

バケツ型の小型洗濯機などがあると布おむつのお手入れがさらにラクちん!

 

布おむつのメリットとデメリット

メリット


・肌にやさしい
・ゴミが少ない
・経済的
・赤ちゃんが排出を自覚しやすい
 

デメリット


・洗濯が必要
・外出時に荷物が増えがち

ぐずりの原因⁉︎ ホームケアでできる“おむつかぶれ”の対処法

おむつかぶれの対処法

対策1 こまめにおむつ替え

対処法の基本は、清潔に保つこと! おしっこだけだからいいかな? と放置せずに、こまめに替えるのがかぶれ防止の鉄則です。

対策2 日頃からスキンケアを

赤ちゃんの肌はとっても繊細。排出物の刺激から守るためにおしりにクリームやオイルで油分のバリアを作ってあげるのも効果的。

対策3 拭き方にもコツがある!

かぶれの原因のひとつは、摩擦! 強くこすらないようにやさしく拭きましょう。おむつシートの汚れた面は使わないことも大切。

対策4 裏技ハンディシャワー

落ちにくいうんちはたっぷりのお湯で洗うなど、こすらない工夫も。ハンディータイプのおしり洗浄器などの便利アイテムもチェック。

対策5 乾燥させてムレ防止

ムレてお肌がやわらかくなると肌荒れを起こしやすくなるので、拭いた後にしっかりと乾燥させるのも欠かせないポイントです。

こんな時はお医者さんへ!

赤みがひどかったりくり返しなってしまうなら、お医者さんに相談を。塗り薬を処方してもらえることもありますよ。

 

 

出産準備のおむつ用品、何をどれだけ買えばいい?

赤ちゃんが生まれたら、その日のうちにおむつは必要になりますよね。

出産準備品として、どんなおむつケア用品をどれぐらい買っておけばいいのか
CLICK▶︎「出産準備品リスト〜おむつケア用品編」
でご紹介しています。

先輩ママたちが「いつ頃準備をしたか」をはじめ、「おむつ替えのタイミング」「おむつゴミ処理の方法」といったアンケートもこちらでどうぞ。

人気のおむつ商品比較もできますよ。

 

<出産準備品についてはこんな記事も読まれています!>

CLICK▶︎専門家に聞いた!〜本当に必要なものがわかる出産準備品リスト〜赤ちゃんのための室内用品編

CLICK▶︎プレママ用品出産準備品リスト

 

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