赤ちゃんの”汗”そのままにしていませんか?

汗をかいたらそのままにしないで

体温調節機能が未熟な赤ちゃんは、汗をかくことで熱を発散し調節をしています。

汗を出す「汗腺」の数は大人と同じなので赤ちゃんの場合は汗腺が密集しているのと、新陳代謝が活発なこともあり、汗っかきと言えます。

汗をそのままにしておくと汗の成分が刺激になり皮膚がかぶれたり、あせもができてしまいます。
また、汗で濡れた衣類をそのまま着続けると体が冷えて風邪をひいてしまうことも。

これから暑くなってくるので、衣類で体温調節をしたり、汗をかいたらすぐに拭いて着替えるなどを心がけましょう。 

また、暑い日でも、かいた汗を吸い取るものがないとかえってあせもができやすいので、薄手の吸水性のよい肌着を着せることをおすすめします。 



汗をかいていないかな?


室内でもおでかけ先でも、赤ちゃんが汗をかいていないか、チェックする習慣を持ちましょう。 


STEP1 汗をかいているかチェック!



顔はほてっていないかな?

お顔が赤くほてっていたり体温が高く感じるようなら、暑いのかもしれません。 

背中はじっとりしていないかな?

赤ちゃんの背中に手を入れて、汗をかいていないか確認しましょう。 



STEP2 汗をかいていたら


汗の成分を落とす

柔らかく吸水性のよいタオルやガーゼでこまめに汗を拭き、可能であればシャワーで汗を流しましょう。 

着替える

汗で濡れた肌着や衣類はそのままにせず、着替えましょう。赤ちゃんが眠っているときは、薄手のタオルやガーゼを肌着と背中の間に入れて、汗で濡れたら抜き取るのがラクチンです。 


水分補給

汗をかくといつの間にか体の水分が失われるので、こまめに水分補給することも忘れずに。
 


かぶれやあせもを防ぐためには肌着選びが大切です


種類

月齢や発達によって、肌着の種類を変えましょう。 


短肌着(0~3ヶ月頃)

首がすわる前の赤ちゃんには、着替えさせやすい前開きのものがよいでしょう。
 

コンビ肌着(3、4ヶ月頃~)

手足をバタバタ動かす頃は、脚を分けて留められるコンビ肌着がはだけにくくて◎。 


ボディ肌着(6、7ヶ月頃~)

おすわり、ずりばいなどをはじめたら、動きやすいタイプに。 



素材

吸水性や肌触りがよい綿素材がおすすめ。

同じ綿100%でも、織り方により保温性が変わります。 
秋冬は厚手のタオル地のようなもの、春夏は通気性のよいガーゼ地がよいでしょう。 




今回お話をお聞きしたのは坂田清美先生助産師。
病院、助産院勤務、新生児訪問等を経て、現在は帝京平成大学で看護学生・助産師学生の指導・育成にあたっている。


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