babycoオンラインコンテンツディレクターであり、雑誌・書籍の編集者。カナダで短期大学、映画制作専門学校卒業後、新聞記者、ラジオDJ、TVドラマの編集など多様な分野の知識を得て帰国。帰国後は雑誌編集を中心に活動し、広告案件においても企画・コンセプト立てから担う。ライフスタイルを得意とし育児媒体には20年携わっている。
母乳が足りているかは「体重の増加」と「おしっこ」で判断できます。
不足のサインがあれば、無理せずミルクを足しましょう。ママの安心が母乳育児を助けます。
ミルクを足す見極め方について、詳しく解説していきます!

母乳が足りないときは無理をせず、母乳に近いミルクを賢く活用しましょう。
母乳育児を頑張っていると「満足してくれているかな?」と不安になるのは当然のこと。
まずは、客観的なデータで赤ちゃんのサインを確認してみましょう。

母乳不足の見極めチェックポイントは、大きく以下の3つです。
この3つが、ミルクを足すかどうかの主な判断基準になります。
月齢によっても変わるので、一つひとつ具体的にみていきましょう。
赤ちゃんが十分な母乳(水分と栄養)を摂取できているかを知るもっとも身近な指標がおしっこです。
✔️1日に6回以上、色が薄く透明に近い
➡️ 足りているサイン
✔️回数が少ない、色が濃い
➡️ 水分不足の可能性あり
おしっこが出ていれば、基本的には足りていると判断してよいでしょう。
もし、回数が極端に少なかったり、色が濃いオレンジ色(尿酸塩)が混じっていたりする場合は、水分(母乳やミルク)が不足しているサインかもしれません。
新生児期は変化が出やすいため、回数だけでなく色や量もあわせて確認しましょう。
もっとも確実な判断材料は、体重の増加推移です。
<月齢別:体重増加の目安>*1日あたり
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新生児〜 生後3ヵ月頃 |
25〜30g以上 の増加 |
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生後3ヵ月〜 6ヵ月頃 |
15〜20g程度 ※成長が少し緩やかに |
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生後6ヵ月〜 1歳頃 |
10〜15g程度 ※さらに緩やかに |
出典:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)」
厚生労働省の授乳支援ガイドなどでも、生後3ヵ月頃までは1日25〜30gの体重増加が目安とされています。ただし、赤ちゃんには成長の個性があるため、母子手帳の『成長曲線』のカーブに沿って増えているかどうかも併せて確認しましょう。
飲んだ後に満足して眠る時間があるか観察しましょう。以下のような状態が続くときは、お腹が空いているサインかもしれません。
✔️授乳後すぐに泣き出す
✔️1時間もたずにまた欲しがる
✔️ずっとおっぱいを吸い続けて離さない
ただし、赤ちゃんが泣く理由は空腹だけではありません。「抱っこしてほしい」「おむつが不快」「眠いのに寝つけない」など、空腹以外の場合もあるため、体重やおしっこの状況と合わせて総合的に判断しましょう。

多くのママが「一度ミルクを足すと母乳が出なくなるのでは?」と悩みますが、実は逆の側面もあります。
「足りないかも」という強いストレスや不安は、母乳を出すホルモン(オキシトシン)の働きを妨げてしまう原因になります。不足分をミルクで補い、ママが「栄養は足りている」と安心してリラックスすることこそが、結果的に母乳の出を良くする良いサイクルを生むのです。
母乳とミルク、それぞれの良さを活かすのが「混合育児」のスタイルです。
産後すぐ、母乳が軌道にのるまではミルクを活用して、産後4ヵ月ごろから完全母乳に成功したママもいます!
CLICK▶︎母乳はいつから軌道にのるの? 母乳が出ない私が産後4ヵ月で母乳育児を達成!
混合育児の際の正しいミルクの足し方は、こちらの記事でもご紹介しています!
CLICK▶︎混合育児、母乳とミルクの正しいやり方は? 順番・スケジュール・量の目安【迷わない完全ガイド
母乳も大切にしながらミルクを足すなら、赤ちゃんが違和感なく飲める「味」と「香り」にこだわったミルクを選びましょう。
助産師Chicaママさんは、母乳とミルクの混合育児の場合は、赤ちゃんがスムーズに両方を飲んでくれるようにミルクの味、色、香りが母乳が近いものを選ぶといいとおっしゃってます。
どんな粉ミルクも母乳に近いことを目指して作られていますが、「味・色・香り」が母乳に近いミルクといえば「アイクレオ」が有名です。
「母乳に近いミルク」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみましょう!
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赤ちゃんがどちらも嫌がらずに飲んでくれることは、混合育児を長く、そしてママ自身の気持ちをラクに続けるための大切なポイントですよ。