babycoオンラインコンテンツディレクターであり、雑誌・書籍の編集者。カナダで短期大学、映画制作専門学校卒業後、新聞記者、ラジオDJ、TVドラマの編集など多様な分野の知識を得て帰国。帰国後は雑誌編集を中心に活動し、広告案件においても企画・コンセプト立てから担う。ライフスタイルを得意とし育児媒体には20年携わっている。
「ミルクを足すなら、できるだけ母乳に近いものを選びたい!」
そう願うママ・パパは多いはず。
でも、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
母乳に近いって、「何が?」が気になるところです。
今回は、成分・味・消化の3つの視点から、納得感のあるミルク選びのポイントを解説します。

最近の粉ミルクはどれも栄養面でしっかり設計されていますが、その中でも「母乳を理想」として、成分だけでなく味や消化への配慮まで研究されている製品があります。
<3つの視点>
✔️成分・栄養バランスが母乳に近いか
✔️味や香りが自然で、赤ちゃんが飲みやすいか
✔️おなかへの配慮がされているか
選ぶ際は、単なる栄養素の量だけでなく「赤ちゃんにとって自然に受け入れやすいか」という視点で、その“質”がどう母乳に近いのかを確認することがポイントです。
納得してミルクを選ぶために、以下の3つの視点を意識してみましょう。

粉ミルクは、母乳に含まれる栄養バランスを参考に設計されています。
例えば江崎グリコのアイクレオの場合、タンパク質、脂質、炭水化物、ナトリウムなど赤ちゃんの成長に必要な栄養が、図のように「母乳に近い設計」になっています。

そして、図を見てみるとひとつ、あまり馴染みのない成分がありますね。
その名も「ヌクレオチド」。
「ヌクレオチド」という言葉を初めて聞く方も多いかもしれませんが、実はこれ、赤ちゃんの健やかな体づくりや、おなかの環境をサポートするために欠かせない、母乳にもともと含まれている大切な栄養成分なんです。
ヌクレオチドが母乳量に近い配合量であることも育児用ミルクを選ぶ際に重要な要素のひとつと考えられます。
(相模女子大学栄養科学部健康栄養学科教授 堤 ちはる先生)
出典:アイクレオ 公式サイトより
最近では多くのミルクに配合されていますが、選ぶときのポイントは、その「バランス」によるヌクレオチドの「質」です。
母乳に含まれる5種類のヌクレオチドを、より母乳に近いバランスで配合することにこだわって作られているミルクには、アイクレオがありますよ。

混合育児を考えている場合、ミルクの味が母乳とかけ離れていると、
✔️赤ちゃんがミルクを嫌がる
✔️母乳を飲まなくなる
といったことにつながるケースもあります。
スムーズな授乳のために「味や香り」は意外にも重要なポイントなんです。
「味・香り」にこだわっているミルクとして有名なのがアイクレオですが、「味・香り」と同様にこだわっているのが「色」なのだそう。
ミルクのやさしい黄色は、初乳の栄養素の一つ、β-カロテンから。初乳と同じくらいの量が配合されています。
出典:アイクレオ 公式サイト(ポイントは母乳に近い成分?うんち?赤ちゃんのための育児用粉ミルクの選び方より)
赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なため、ミルクの消化のしやすさも大切なポイントです。赤ちゃんの便秘に悩むママ・パパも少なくありません。
ただし、うんちの状態やおなかの様子には個人差があるため、「その子に合っているか」を見ながら調整していくことが重要です。
うんちや消化については、こちらの記事で詳しく解説しています。
CLICK▶︎ミルク育児だとうんちや便秘はどうなる? 見直すサインを解説
「母乳に近い」とは、成分だけではありません。赤ちゃんが「おいしい」と感じる味や、体の負担にならないバランスまで考え抜かれていることが大切です。
毎日あげるものだからこそ、ママ・パパ自身が「これなら安心」と思えるミルクを選んで、赤ちゃんとのリラックスした授乳時間を過ごしてくださいね。