0歳からの絵本|500冊以上読み聞かせた効果&宗玄さん家の成長記録

子どもに絵本を読み聞かせしていますか?

読み聞かせしてあげたいけれど、いつごろからすればいいのだろう?
と、始めどきに悩んでいるパパママもいるでしょう。

本記事では、絵本を0歳から読み聞かせしはじめた宗玄さん家の実体験をもとに、絵本と関わることで4歳になる娘がどう変化していったのかを体験談として綴っています。

読みきかせたその数500冊以上。我が家の子どもは間違いなく絵本から大きな影響を受け、言葉を学習していきました。「絵本の効果」や「オススメの読み聞かせ方」を紹介します。

絵本はいつから読み聞かせする?

元高校教員で現在フォトグラファーの僕が、パパの目線から子育てについて考えていく連載『宗玄さん家の普通だけれど特別な日々』。
第12回目は「絵本の読み聞かせ」をテーマに、子どもが絵本から得たことや関わり方の変化を、0歳から4歳までの体験談を交えて綴っています。

子育てを始めると、

絵本はいつから読み聞かせするの?
 

と疑問に思う方も多いかもしれません。

実際に絵本を読み聞かせしてみたものの、

0歳の赤ちゃんが絵本の内容を理解するとは思えないし……
絵本を注視したり集中することも難しく感じてしまって……

と、読み聞かせをやめてしまうご家庭も多いのではないでしょうか?

もちろん、嫌がっている赤ちゃんに無理矢理絵本を読み聞かせする必要はないのですが、絵本を読み聞かせし続けていると、1歳になる前から赤ちゃんの反応が明らかに変化していくのがわかるようになります。

我が家の娘は、
生後8ヶ月頃には絵本に視線を向けて「ギャー」「うー」といった反応をしながら5冊程度の絵本を集中して読めるようになっていったし、
10ヶ月頃には明らかに他の本とは反応が違う「好きな絵本」ができていました。

1歳になる頃には絵本にゾウが出てくると腕でゾウの鼻のマネをするようになったり、好きなキャラクターにキスをするようになったり、
1歳3ヶ月には絵本を指差しながら「イチゴ!」と答えられるようになっていました。

継続して絵本を読んでいると、自分からの発語はなくても、「ウサギはどれ?」と聞くと指差しができるようになったりする経過もあるので、言葉がでない時期にも絵本を通して言葉を覚えていっていくんですよね。

なので、0歳から絵本を読み聞かせしていくといいと思いますよ!

 

絵本の読み聞かせ|0歳から1歳6ヶ月までの反応の変化

絵本を0歳から継続して読み聞かせしてきた宗玄さん家では、1歳6ヶ月までに娘に大きな変化が見られるようになりました。

最初は絵本に視線を向けないところからスタートし、

手を伸ばし

声を出し、座って注視する時間が増え

手マネをするようになり

指差しをして「ネコ!」と発声するようになっていきました。

そんな宗玄さん家の子どもが、絵本の読み聞かせをすることで、どう変化していったのかを時系列でまとめました。

 

絵本の読み聞かせで起こった反応の過程

宗玄さん家の子どもが絵本の読み聞かせでどんな反応をしたか、月齢の時期別にご紹介しましょう。

0歳4ヶ月

⇒寝転がったり座ったりしながら、自分で絵本に手を伸ばすようになる。

生後4ヶ月の赤ちゃんへの読み聞かせ

<本選びのポイント>
すぐに口に入れたり舐めたりする時期なので、布絵本や厚紙の絵本がオススメです。

 

0歳5ヶ月

⇒絵本を読み聞かせすると、笑ったり・目をパっと開いたりすることがある。

生後5ヶ月の赤ちゃんへの読み聞かせ

<本選びのポイント>
視力が少しずつ見えるようになってくる時期です。大きな顔が書いてあったり、色がハッキリしていたりといった視覚的にわかりやすい絵本がオススメです。

 

0歳8ヶ月

⇒「ギャー」「うー」といった声を出して絵本を触る。
カラフルな色に反応したり、本をめくることがわかって次への期待をもつようになる。

ページをめくるたびに次の絵への期待をもつようになる反応は、読み聞かせをしている親としても嬉しいこと。絵本の構造がハッキリわかるようになっていて、先を考えられるようになってきています。

 

0歳9ヶ月

⇒一緒に座りながら一気に5冊くらいの本を集中して読めるようになる。

9ヶ月の赤ちゃんへの読み聞かせ

1ヶ月前までは絵本を読み聞かせしていてもすぐに視線が逸れたり、別の遊びをしようとしていたので大きな変化が見られました。絵本の読み聞かせが集中力アップに繋がるかもしれません。

 

0歳11ヶ月

⇒赤ちゃんの反応が明らかに他と違う「好きな絵本」ができる

⇒自分で本棚から本を取り出して、本をめくりながら眺めるようになる。

11ヶ月の赤ちゃんへの読み聞かせ

たくさんの絵本を読み聞かせることで、赤ちゃんの反応の違いがわかるようになってきます。子どもの好きなものができるというのは、親にとっても嬉しいことです。

 

1歳0ヶ月

⇒ゾウが出てきたら手を大きく動かして鼻のマネをしたり、絵本のキャラクターにキスをしたりする。

1歳の赤ちゃんへの読み聞かせ

たくさんの絵本に登場するゾウは、各絵本によってそれぞれ色も形も異なるイラストのゾウですが、全てを「ゾウ」と認知できるようになっているのも発見できました。

 

1歳2ヶ月

⇒絵本を開きながら、「ネコはどこに居る?」と聞くと、ネコを見つけて指をさすようになる。

1歳3ヶ月

⇒絵本の中にネコを見つけて「ニャー」と指差しながら言うようになる。
⇒料理の絵本を見ると、一緒にかき混ぜたりと絵本と同じ行動をするようになる。
⇒絵本でイチゴを指差しながら「これ、なに?」と聞くと、「イチゴ!」と答える。
⇒ハンバーガーを指差しながら「これ、なに?」と聞くと「ハンビャガー」と答える。

1歳3ヶ月の赤ちゃんへの読み聞かせ

絵本を通して動物や果物などの名前を知り、子どもの発語が促されることも多かったように感じています。

1歳6ヶ月

⇒好きな絵本の「しろくまちゃんのほっとけーき」の見開きページを暗唱できるようになる。
「ぽたあん」「どろどろ」「ぴちぴちぴち」「ぷつぷつ」「やけたかな」「まあだまだ」…

1歳6ヶ月の赤ちゃんへの読み聞かせ

ひらがなを読めるわけでもないのに、絵本を指差しながら暗記していることを教えてくれたりもしました。知覚と聴覚を一緒に刺激する絵本は、子どもにとってもわかりやすいツールなのかもしれませんね。

 

絵本の読み聞かせで子どもの集中力や認知力が高まった

子どもがまだ0歳児だった頃は、絵本が見えているのかいないのかもわからず、ほとんど反応もないような状態でしたが、読み続けていると、次第に絵本への集中度が高まり、じっと座って絵本に視線を向けるようになってきたのがよくわかるかと思います。

子どもの集中力はすごくて、そんなことができるようになったの?と、絵本を通して気付かされることも多くありました。

イラストで犬を認知できるようになったのも、いろいろな犬種をまとめて「犬」とわかるようになったことも、ハンバーガーを「ハンビャガー」と発音するようになったことも、2ページをまるまる覚えられるようになったことも、全て絵本を通して気付かせてもらいました。

絵本を通して親子で共通の遊びを楽しんだ経験は、もうすぐ4歳になる現在の道にも続いていて、毎日寝る前に絵本を読み聞かせし、親子のコミュニケーションツールとして大活躍しています。

 

読み聞かせをしてよかったこと|2歳から4歳まで

それでは、子どもに0歳から読み聞かせを続け、3歳10ヶ月になる現在までに少なく見積もっても500冊以上の絵本を読み聞かせしてきた経験が、3歳児にどう影響していったのかをお伝えします。

0歳・1歳の子どもを育てているお父さんお母さんにとっては、ちょっと未来の話ですね。

少し大きくなった子どもが、絵本とどう関わるようになっていくようになるのかを伝えさせてください。

 

絵本好きの3歳児は、ひらがな・カタカナを読めるようになっている?

我が家の娘は3歳10ヶ月ですが、ひらがな・カタカナを読めるようになっています。

本当に特別なことはなにもしていなくて、ただ絵本を読んで、質問に答えていただけです。

絵本を読むことで文字に慣れていくのは大きくて、ひらがなを覚えてからカタカナはあいうえお表など一切なく、自然と覚えていました。

 

絵本好きの3歳児は、恐竜好きになっている?!

娘は恐竜絵本の影響で恐竜好きになったのですが、きっと一般の大人よりも恐竜について多くの知識をもっています。

好きなことに対しての集中力は目覚ましいものがあって、恐竜の図鑑を見ながら「トリケラトプス」「デイノケイルス」「モササウルス」…といった具合に恐竜の名前を当てていきます。

絵本を通して、自分の好きなものが増えていき、興味関心を高めていくのは親としてとても嬉しいですよね。

恐竜が好きな女の子

我が家の子どもにとって「好き」は恐竜でしたが、もちろん子どもによっては魚や電車や力士が好き!なんてこともありますよね。

絵本はそういった子どもの「好き」や「得意」に繋がるキッカケになり得ますよね!

 

絵本好きの3歳児は、現実と絵本がリンクして記憶が定着する

宗玄さん家の親子が好きな絵本に、福音館書店から出版している「かがくのとも」シリーズがあります。

「かがくのとも」シリーズは、身近な植物・動物・モノ・現象を、事実の羅列ではなくストーリー性を大切にして絵本にしている月刊誌です。

例えば「水族館のお医者さん」や「カナヘビ」や「すいどう」や「かもつれっしゃがゆく」といった絵本があったり。大人にとっても面白そうでしょ?

水族館の魚が病気になった時にどう対応しているかといった裏側や、水道が自然界とどのように繋がっているのかといった目には見えない部分や、カナヘビはどんな生態でなにを食べてるの?といった生物の実態など、日常では見えない部分を絵本の物語にしているんですよね。

カナヘビの絵本を読んだあとに、たまたま公園でカナヘビを見かけると「カナヘビはしっぽが切れても平気なんだよね」と言って、絵本と現実がリンクして記憶が定着していることもあって、絵本の効果を実感しています。