出産内祝いの相場はいくら?親や兄弟・友人別とよくある5つのケース
出産で両親や友人、会社の同僚からお祝いをいただいたあと、忘れてはいけないのが内祝いです。
特に初めてもらう場合は、相場やマナーに不安を感じますよね。
そんな出産内祝いの相場などを詳しくお話しします。
出産内祝いの費用は半額か3分の1が理想?
出産祝いをいただいた後に気になるのは、
ではないでしょうか。
基本的に、内祝いはいただいたお祝いの半返しから3分の1と言われています。
例えば、10,000円のお祝いなら、3,300円〜5,000円程度が相場になります。
いただいた出産祝いの値段が分からない場合は調べてみてください。 いただいたプレゼントのブランドや品物の名前で検索すると、おおよその値段がわかることもあります。
また、親しい友人や家族に確認してみたり、金額が分からない出産内祝いにどんなお返しをしたのか聞いてみるのも一つの方法です。
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出産内祝いの相場は?
上記の通り、出産内祝いの相場はいただいたお祝いの半返しから3分の1が目安と言われていますが、いただいた相手が両親や友人、会社など、自分にとってどんな関係性の相手なのかによって少し変わってくるケースもあります。
ここでは、babycoママパパに聞いてみた事例をご紹介します。
人によってケースバイケースなので、ここで紹介する内容は一例として参考にしてみてください。
■ 両親
我が家は、両親からの出産祝いがすごく高額でびっくりしました。 孫ができた喜びで、かなり奮発してくれたみたいです。
だけど、内祝いはお祝いの3分の1くらいを目安にして、お返ししました。 半額でも良いかなと思ったけど、新生活のことを考えてくれているから、あまり気を使わせないようにしました。
両親の優しさに感謝しつつ、適度なお返しが大事だと実感しました。
■ 祖父母
おじいちゃん、おばあちゃんからも出産祝いをもらいました。
うちは相場の10,000円くらいだったから、半額の5,000円くらいでお返ししました。
私の祖父母はとても奮発してくれてびっくりしました!
「気持ちだから気にしないで!」と言われましたし、無理にお返ししても気を使わせてしまうかと思って、目安の3分の1くらいのお返しにしました。
■ 兄弟・姉妹
姉と妹から出産祝いをもらいました。
周りに聞いたら、年下の兄弟には半額お返ししているという人が多かったので、姉は3分の1くらいのお返し、妹は半額分のお返しにしました。
■ 友人
友達からの出産祝いでとっても高額なものをもらったことはないので、3分の1くらいのお返しにしました。
でも、今でも付き合いのある友達とか特別仲が良い友達は素敵な出産祝いを送ってくれたので、その子には半額分のお返しにしました。
友達との関係性やもらったもので決めるのもアリだと思います。
■ 会社の同僚・上司
私の場合は、部署とかグループ単位でいただくことが多かったです。
その時は、500円くらいのちょっとしたギフトを選びました。
個人的に上司や同僚からもらった時は、半額のお返しにしましたよ。
出産内祝いの費用でよくあるケース
出産祝いをいただく際に、お返しに困った出産祝いやシーンをbabycoママパパに教えてもらいました。
■ お返しは不要と言われる
出産祝いをいただくと、「お返しはいらない」と言われることもよくあります。
贈る側としては、子育てや生活の準備で大変だから、お返しは不要と配慮してくれることが多いです。
でも、せっかくいただいたものだから、お返しをしたいと思いますよね。 念のため、お返しは不要と言われても、いただいた出産祝いの3分の1くらいを用意しておくと良いでしょう。
■ とても高価な出産祝い
自分の親などから高価な出産祝いをいただくことがあります。
半額でお返ししたくなりますが、気持ちだけは受け取って、3分の1のお返しにしている人も多くいます。
その代わり、赤ちゃんの写真を同封したり、家族で会いに行ったりなど、別の形で感謝を伝えるのもオススメですよ。
■ 現金の出産祝い
出産祝いとして現金をいただくことがあります。
たまに商品と現金両方いただくこともあるので、内祝いの金額に迷ってしまいますよね。
商品もある場合は、ふたつを合わせた金額で内祝いを考えると良いでしょう。
例えば、現金が10,000円、商品が10,000円の場合、合計20,000円になります。 この場合、半額や3分の1の金額で内祝いを選ぶと良いと言われています。
■ 連名での出産祝い
出産祝いを連名でいただくこともありますよね。
特に会社や友人からの連名のお祝いは、内祝いの渡し方に悩んでしまいます。
基本的に、連名のお祝いでも、内祝いは個別に対応するのが良いとされています。
相場としては、半額が目安です。
例えば、5人で20,000円相当のお祝いをいただいた場合、1人あたり4,000円になるので、内祝いは2,000円くらいを目安に考えておくと良いでしょう。
■ 小さな額の出産祝い
大きなお祝いをいただくこともありますが、逆に少額のお祝いをいただくこともあります。
少額の出産祝いの場合は、半額や3分の1にこだわらず、少額でお返しをするのが良いとされています。
例えば、500円~1,000円程度のちょっとしたプチギフトなど。 気持ちを込めたお返しをすれば、感謝の気持ちが伝わりますよ。
出産内祝いを贈るマナーは重要?
出産内祝いを送る時は、相場はもちろん、贈る際のマナーも大切です。
のし
のしとはギフトに使われる小さな飾りで、水引は真ん中の飾りのことです。
内祝いを贈る際にはのしをつけるのがマナーです。
のしにはいくつか種類がありますが、出産の内祝いには紅白の蝶結びの水引を選ぶと良いでしょう。
蝶結びは「何度あっても嬉しいこと」という意味があり、出産にぴったりだと言われています。
逆に、結び切りやあわじ結びは「繰り返したくない」という意味があるため、避けた方が良いとされています。
表書き
表書きは、ギフトの理由と贈り主を記すものです。
のしの上に「内祝」または「出産内祝」と書き、のしの下に子どもの名前とフリガナを書きます。
また、出産内祝いの場合、苗字ではなく名前だけを記載するのがマナーと言われています。
まとめ
出産内祝いの相場は半返しから3分の1ですが、相手によって調整しても良いでしょう。
また、相場だけでなく贈り方のマナーも知っておくと安心です。 相手に感謝の気持ちがしっかり伝わるような素敵な内祝いを準備してみてくださいね。
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この記事を書いた人
“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。