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出産内祝いとして人気が高いのが、赤ちゃんの名前が入った名入れギフトです。
気になるけれど、自分の赤ちゃんの名前が入ったお祝いギフトなんて迷惑かな……と心配になる方もいるのでは?
親戚や友人などの長いお付き合いが必要な人には、間違った選び方をすると失礼にならないかも気になるところ。
名入れギフトを贈ってもいい相手や、贈ってよろこばれるおすすめの名入れギフトをご紹介します。
出産内祝いに赤ちゃんの名前が入った名入れギフトを検討している場合、もらう側の気持ちが気になりますよね。
「親ばかだと思われないかな?」「後から恥をかかないかな?」と心配になるママはたくさんいらっしゃいます。実際にそれほど親しくない人から贈られて「この名入れギフトは微妙かも?」と思ったことがあるとの理由で悩んでいる方もいるかもしれません。
両親や祖父母など親しい間柄なら、どんな名入れギフトでもよろこばれる傾向にあります。しかし、友人や遠い親戚などに贈るときは要注意。家族以外の人にとっては、使い道に困るものがあることを知っておきましょう。
とはいえ、かわいい名入れギフトはたくさん販売されていますし、せっかくなら赤ちゃんの名前を覚えてほしいという気持ちもありますよね。
そこで、名入れギフトを贈る際に気をつけたいポイントを2つご紹介します。
ここでご紹介するのは「贈る相手との間柄」と「ギフトのジャンル」についてです。2つのポイントを押さえておけば、名入れギフトを贈る際に悩まずにすむはず。では実際に、出産内祝いで名入れをする際の2つのポイントを詳しくみていきましょう。
出産内祝いで名入れギフトを贈るときは、贈る相手との間柄によってギフトの種類を変えましょう。
ごく近い間柄の祖父母や両親などは、どんな名入れギフトでも喜んでくれる可能性が高いです。自分の孫やひ孫の名前が入ったギフトは記念になりますし、飾っておいても嬉しくなるもの。さらに遠方で顔を見る機会が少ない場合は、写真が入った出産内祝いもおすすめです!
ただし、ジャンルを選ばず贈るのは両親や祖父母くらいにとどめておきましょう。その他の関係性の方だと、名入れギフトのジャンルによっては困ってしまうものもあるので注意が必要です。
「この人には我が子の名前を覚えておいてもらいたい」「今後子どもを含めた付き合いがありそう」と思えるような親しい間柄であれば、名入れギフトを贈っても問題はありませんが、そうでない間柄の人には名入れは避けておいたほうが無難な場合もありますので、再度検討してみてください。
両親、祖父母以外の関係性の場合は、名入れギフトは慎重に選びましょう。
長く残るものや処分しにくいものを贈ると、相手は保管に困ってしまいます。例えば赤ちゃんの名前入りのフォトフレームなどは使いづらいだろうことは想像できますよね。親戚だとしても避けておいた方が無難です。
友人や親戚には、食べ物や飲み物など消耗品の名入れギフトがおすすめ。ギフトによっては、食べ物に赤ちゃんの名前を直接入れられるものもあります。食べ物に名前が入っていると相手の目に留まりますし、最終的に食べてしまうので保管に困ることもありません。
こうして名入れギフトのジャンルを選べば、親しい間柄でなくてもよろこんでもらえます。名入れしたいけどいいのかな……と悩んだ場合は、ぜひ消耗品を選んでみてください。
カタログやネットショップを見ていると、たくさんの内祝い用名入れギフトがあって迷ってしまいますよね。そこでここからは、親戚や友人におすすめの名入れの出産内祝いのジャンルをご紹介します。
数ある名入れ内祝いの中でも、とくに喜んでもらえる消耗品をピックアップしました。相手の趣味を考えながら、ぜひ参考にしてくださいね。
カステラは出産内祝いなどのお祝いごとに多く選ばれている商品の1つです。季節に限定されず、日持ちすることがおすすめできるポイント。甘い物、スイーツが好きな人に贈ってみましょう。
内祝い用のカステラは、業者や品物によって異なりますが、カステラ自体に直接名前を刻印できることがあります。食べる際に直接名前が書いてあれば、目にしてもらいやすいですね。しかも食べて無くなるので、相手の負担にもなりません。失敗が少ないギフトといえるでしょう。
バウムクーヘンも出産内祝いに人気が高いお菓子です。バウムクーヘンは木の年輪のように見えることから、成長や繁栄を表す縁起の良いお菓子として知られています。
カステラと同様に、赤ちゃんの名前をパッケージだけでなく直接お菓子にプリントできるサービスも。内祝いの予算に応じて、マドレーヌなどの焼き菓子とセットになったタイプもおすすめです。
クッキーや焼き菓子など、ミニサイズのお菓子がたくさん入った詰め合わせもおすすめです。個包装されたお菓子は毎日のおやつにはもちろん、職場のお茶菓子としても食べられるのでよろこばれます。
単身で生活している人にとっては、カステラやバウムクーヘンはサイズが大きすぎることも。お菓子の詰め合わせなら少しずつ楽しんでもらうことができるので、一人暮らしの人や独身の友人などにもおすすめです。世代問わずよろこばれ、価格もかなり幅広いため、選びやすい贈り物といえるでしょう。
高額の出産祝いをいただいた方の内祝いには、お米もおすすめです。お米は縁起物とされているほか、好き嫌いが分かれにくいためギフトにぴったり。赤ちゃんの出生体重と同じ重さの「体重米」や、ブランド米の食べ比べセットも人気です。
両親や祖父母などの親しい人には、長く保管できる名入りの内祝いを贈ってもOK。
自分の孫やひ孫はとても可愛いですから、いつでも顔を見たいものです。リビングや寝室に飾って眺められるものや、長く愛用できるものは特におすすめ。詳しく見ていきましょう。
赤ちゃんの名前や出生日が書かれたフォトフレームは、祖父母や両親にとてもよろこばれます。
孫やひ孫は目に入れても痛くないほど可愛いもの。いつでも見られる場所に置いておけば、遠方に住んでいても赤ちゃんの顔を見ることができるのでよろこばれます。
タオルやハンカチとのセット商品なども用意があるので、予算に合わせてチェックしてみてください。
赤ちゃんの写真をたくさん見せたいなら、フォトブックを贈るのもおすすめです。
フォトブックには手形や足形を添えられるデザインの商品もあります。出産直後でしか見られない、赤ちゃんの小さな手足を記念に残すのも思い出になりそうですね。
お酒が好きな親族には、ワインやお酒のセットもおすすめです。
ギフトの内容によっては、ビンのラベルに赤ちゃんの名前や写真をプリントすることもできます。赤ちゃんの顔を見ながらの晩酌は、より一層おいしく感じるのではないでしょうか。
ワインは記念として長く取っておくこともできますし、飲み終わった後もビンを保管しておけばいつでも見返すことができるところもうれしいポイントです。特別感のある贈り物になりそうですね。
出産内祝いの名入れギフトについてご紹介しました。
名入れギフトはパパやママにとって可愛いと思えるものでも、友人や同僚からすると困ってしまう可能性があります。名入れしたい場合は消耗品を選ぶなど、関係性に応じて臨機応変に考える必要があるでしょう。
もちろん親しい関係であれば、積極的に名入れギフトを贈ってOK。赤ちゃんの名前を覚えてもらういいきっかけになります。感謝の思いを込めて、素敵な名入れギフトを選んでみてくださいね。
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