3学年差・姉弟の子育てに奮闘中。上の子の幼稚園入園を機に在宅ワーカーデビュー。「手に職をつけたい」と2020年からWebライターに。娘の学習机で日々執筆に励み、検索上位を多数獲得。趣味はNiziUのライブ動画視聴。ママの不安や疑問をスッキリ解決する情報を届けていきます!
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「離乳食を作ったけど、うまく食べさせられるか心配……」
そう不安に感じているママ&パパへ、この記事では離乳食の食べさせ方の基本をわかりやすく解説します。
スプーンの向きや動かし方がちょっと違うだけでも赤ちゃんの食べやすさが変わるんです。
うまくいかないときの対処法も押さえておけば、ママ&パパも赤ちゃんも笑顔で離乳食タイムを過ごせますよ。
はじめての離乳食、具体的な食べさせ方がわからず戸惑ってしまいますよね。
基本的な手順を確認して、離乳食デビューに備えましょう。
まずは必要なアイテムを揃えましょう。
・スタイ
・スプーン
・食器
ビニール製やプラスチック製のスタイは洗いやすくて便利です。
スプーンは皿が小さく平たいものを、食器は持ちやすく、すくいやすい形状のものを選びましょう。
赤ちゃんの舌と床が並行になる角度に座らせましょう。
目安は斜め45度程度、後ろに傾いた姿勢です。
はじめのうちは大人の膝の上で抱っこするのがオススメです。
授乳するときのような、横抱きの姿勢で座らせると赤ちゃんも安心できます。
離乳食に慣れてきたら、ハイローチェアやバンボのような安定感のある椅子に座らせるのも良いでしょう。
赤ちゃんが飲み込みやすいように、はじめは3分の1程度にしましょう。 徐々に量を増やしていけば大丈夫ですよ。
やさしく声をかけながら、ゆっくりとスプーンを近づけましょう。
チョンチョンと下唇をスプーンでタッチして、食べさせるサインを送るのも効果的です。
赤ちゃんが上唇でスプーンを挟んだら、水平にスプーンを引き抜きます。
飲み込めたからどうかをよく確認しましょう。
参考:
・【離乳食初期】離乳食の食べさせ方は大切です|竹原市公式チャンネル
・離乳食 月齢別 食べる姿勢・食べさせ方のポイント|福知山市
せっかく食べさせているのに、食べにくそうにしている赤ちゃん。
原因はスプーンの動かし方にあるのかもしれません。
舌を使って食べ物を奥へ運ぶ練習の妨げになるので避けましょう。
はじめは浅めに乗せてあげるのがポイントです。
上あごにこすりつけるのもNG。
スプーンを抜く角度が斜めになると、赤ちゃんが真上を向いてしまい、飲み込みづらくなってしまいます。
量が多すぎると、赤ちゃんがむせてしまう危険性があります。
スプーンの3分の1程度の量を乗せて、小分けに少しずつ与えるようにしましょう。
参考:
・離乳食 月齢別 食べる姿勢・食べさせ方のポイント|福知山市
・離乳食の食べさせ方|東大阪市
せっかく用意したのに食べてくれない……そんな場面に悩むこともあるでしょう。
赤ちゃんが泣いて嫌がる理由を確認して、正しい対応をしていきましょう。
発達段階的にまだ早すぎる可能性があります。
月齢だけでなく、赤ちゃんの様子を観察して、離乳食を始められるサインがあるかを確認しましょう。
以下の記事内で、離乳食をはじめる5つのサインについて詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
⇩赤ちゃん5つの離乳食はじめサイン⇩
また、赤ちゃんが生まれつきもっている反射に「哺乳反射」があります。
これは、固形物を口に入れると反射的に舌で押し出す反応のことで、多くの場合、生後4ヵ月〜5ヵ月ごろまでに自然と消失します。
生後5ヵ月ぐらいで離乳食を始めると、この反射が残っていて食べ物を吐き出してしまうことも。
試しにスプーンを口に入れてみて、上手く受け入れられないようなら、反射が落ち着くまでもう少し待ってあげましょう。
参考:
〈参考2〉咀しゃく機能の発達の目安について|厚生労働省
母乳やミルクですでにお腹が膨れているときは、離乳食を欲しがりません。 授乳と離乳食のタイミングを見直してみましょう。
金属のスプーン特有の口当たりを嫌う赤ちゃんもいるようです。
木製やシリコン製のスプーンに変えると、違った反応が見られるかもしれません。
少しのつぶつぶ感でも拒否する赤ちゃんには、完全にペースト状にするなど工夫が必要です。
好みの傾向をつかんで、味付けや硬さを調整しましょう。
以前は離乳食を始める前に、スプーンに慣らす目的でスプーンで麦茶や果汁などを与える準備期がありました。
しかし今では、特別な練習は不要であることがわかっています。
発達に合わせて自然とスプーンを受け入れるようになりますから、心配はいりません。
以下の記事では、コップ飲み練習のはじめどきについて解説しています。
毎日の離乳食作りは、とにかく手間がかかりますよね。
裏ごしやペーストづくりに追われて、ママは大忙し。
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電子レンジで温めるだけの冷凍離乳食なら、忙しい日も簡単に用意できます。
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以下のリンク先から詳細を確認いただけますよ。
味だけでなく、食べさせ方のちょっとした工夫で、赤ちゃんが食べる楽しさや喜びをたくさん感じられるといいですね。