助産師監修<8割ママあるある>育児ストレスとの向き合い方5選【PR】

助産師監修育児ストレスを軽減できる5つの方法
2024/08/09 2024/09/13 長島ともこ 長島ともこ

子どもが産まれて我が子の成長を見守る中、幸せな日常を味わう一方で、育児への不安や生活環境の変化で育児ストレスをかかえるママは、約8割にものぼると言われています。
育児ストレスを感じてしまう原因は、何なのでしょう?
子育てアドバイザーが、助産師の坂田清美先生に「育児ストレスとどのように向き合えばいいのか」、「育児ストレスを軽減できる方法」を具体的にお聞きしました!

監修
坂田清美先生

坂田清美先生

帝京平成大学 ヒューマンケア学部看護科准教授
看護師として2年間働いたのち助産師の免許取得。大学病院、個人病院、助産院で、1,000件以上の出産に立ち会う。また地域の保健センターで乳幼児健診・新生児訪問を通し、子育てママをサポートする。現在は大学教員として、 助産師・看護師の育成に力を注ぐ。2男1女の母。

 

約8割のママが抱える育児ストレス その原因とは?

可愛い赤ちゃんや子どものお世話をしているのに、なぜか疲れやストレスがたまり、悩んでしまうことがありますよね。

でも、大丈夫。それはあなたに限ったことではありません。この記事では、そんな育児ストレスの解消方法もご紹介していきますよ。

文部科学省が実施した「令和2年度『家庭教育の総合的推進に関する調査研究 ~家庭教育支援の充実に向けた保護者の意識に関する 実態把握調査~』報告書」によると、子育てに不安や悩みを抱えていると回答したママの割合は、76.4%にものぼります。

育児に一生懸命なママほど頑張り過ぎて、

これでいいのかな?
どうして〜〜できないのだろう…

など、不安や悩みを抱いてしまいがち。それが育児ストレスにつながり、「子育てが苦しい」と感じてしまうのは、つらいことですよね。

ママたちの育児ストレスの要因はいくつもありますが、ここでは以下の3つについてお話しします。

 

<育児ストレス主な原因>
1)
ホルモンバランスの変化
2)「未知の体験」に対する不安
3)赤ちゃんから目を離せず気が休まらない


順にみていきましょう!

ママが悪いのではなく、仕方がないことなんだな、ということがわかりますよ。

 

ホルモンバランスの変化で、ちょっとしたことにイラッ!

出産後、女性は急激なホルモンバランスの変化を経験します。エストロゲンやプロゲステロンなどのホルモン分泌量が大きく変動することにより、ささいなことで情緒不安定になったり、イライラ、落ち込みなどの症状が現れやすくなります。

この時期は俗に「ガルガル期」ともよばれ、産後1カ月〜3カ月くらいで落ち着くと言われていますが、「半年以上続いた」というママもいるなど、個人差があります。

 

初産も2人目出産も、すべてが「未知の体験」

私たち人間は、「未知の体験にストレスを感じやすい」ものなんですよ。

ですから、初産婦さんは、初めての出産・育児という“未知の体験”に対してストレスを感じやすいのはもちろんのこと、2人目、3人目の経産婦さんにとっても、2人目・3人目の出産、育児は“未知の体験”。

初産に限らず、産後の育児はすべてが初めての未知の体験になるので、ストレスはつきものなのです。

寝かしつけで赤ちゃんから眼が離せないママ

赤ちゃんから目を離せないって、地味にストレス

新生児期や乳幼児期は、
・首座り
・寝返り
・ハイハイ
など、赤ちゃんがどんどんと成長していく時期。

成長を見守るのは喜びでもあるけれど、反面、安全を見守ってあげるために「目が離せない」ということもあるでしょう。
実際に、

ゆっくり食事もできない…
トイレのドアも開けっぱなし…

といったママも少なくありません。

赤ちゃんを大切に思うからこその「赤ちゃんから片時も目が離せない」思いも、実はママにとって意外と大きなストレスになっているんですね。

 

育児ストレスを軽減できる5つの方法

原因がわかったところで、育児ストレスとうまく向き合うためのヒントを紹介しましょう。

ママ自身が少しでもラクになれるように、ぜひ一つずつでも取り入れてみてください。

1)パートナーとどんなことも話し合おう!

赤ちゃんをあやすママとパパ

育児はパパにとってもはじめてのことだらけ。それだけに「何か察してくれるのではないか」「助けてくれるのではないか」というママからのSOSに気付いていないことが多いもの。

ママが何に困っているのか、何をしてほしいのか、具体的に言ってほしい
 

というパパの声をよく聞きます。

だからこそ大切なのが、パートナーとのコミュニケーション。

「育児が大変」「疲れた」など、辛い、しんどい、と感じていることは、無理に我慢せず、パパに話してみましょう。

また、「⚪⚪をしてほしい」ということについては、

赤ちゃんをお風呂に入れてほしい
 

など、より具体的に伝えるとよいでしょう。

何かをお願いしたら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。

育児のよろこびも、苦しみも、なんでも話し合い、シェアすることがストレスの軽減につながります。

 

2)「完璧主義」とさようなら!

赤ちゃんが産まれたら、24時間体制で育児が始まります。
掃除、洗濯、片付けなど、出産前は難なくできていたことが、赤ちゃんのお世話が加わって急に難しくなってしまうこともありますよね。

それは当たり前のこと!
この時期の最重要ミッションは、赤ちゃんの命を守ることです。
そのためには、掃除や洗濯などの家事は後回しでもいい時期、とわりきって、完璧主義は捨てましょう。

後回しにできることはどんどん後回しにして、その代わりに、ママ自身もしっかり食べて、赤ちゃんのお世話で細切れになったとしても、隙間時間で睡眠をとるようにしてくださいね。

いまは家事のゆとりがない!ということだって、パパと共有しちゃいましょう。

 

3)赤ちゃんが寝ている時間をリフレッシュタイムに

寝かしつけた赤ちゃん

赤ちゃんが寝ている時間は、ママにとって貴重なリフレッシュタイムです。

この時間を使って、ママ自身が「いまのうちにやっておきたい!」ということを上手に取り入れましょう。

ただし、「あれもこれも」と欲張りすぎないのがポイント。短時間でできることを無理なくのスタンスが大切です。うとうと眠るのもいいですね。

家事や育児で疲れた心身をいやし、自分自身をいたわる時間として有効活用を。

寝ている時にも赤ちゃんから目が離せない時期もありますが、最近はいろいろな育児の便利アイテムもあるので、上手に工夫をできるといいですね。

 

4)「自分時間」でいつもの自分を少し取り戻そう!

生後1〜4か月の子どもをもつママを対象とした調査によると、周りの頼れる人に相談して励ましてもらったり、ママ自身が心の余裕が持てるよう自分の時間をつくったりすることで、育児ストレスが軽減することがわかっています。

参照:産後1か月から4か月までの母親がもつ育児ストレスと対処行動(日本看護科学会誌)

子育て中のママの一日はほとんどが子どものペースで進み、気づくと「自分のことは何もできなかった」なんてことも多いもの。だからこそ、自分の時間ををつくることが大切です。

ちょっとの一人時間が、ゆとりをもった育児時間にもなりますよ。

 

5)効果てき面!すき間時間の深呼吸

深呼吸は、リラックス効果が期待できます。短時間でできるので、ぜひ取り入れてみてください。 ​​

ストレスがかかっていると浅い呼吸になりがちなので、意識して深呼吸をすることにで新しい酸素が取り入れられ脳にも酸素が行きわたり、血液の循環がよくなります。

<腹式呼吸のやり方とコツ>

ストレスが軽減する呼吸方法の図解

STEP1)背筋を伸ばして口から大きく息を吐ききってから、

STEP2)鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませる。

そしてSTEP1に戻り、ゆっくりと口から息を吐き出す。意識は呼吸に集中する。

最初に息を吐き出さないと、しっかりと吸えないので順番を間違えないようにしましょう。

1分間に4~5回の呼吸を意識するといいですね。呼気が長めの深呼吸をすると、副交感神経が大きく活性-抑制を繰り返すことで、よりリラックスできますよ。

 

【ストレスチェックシート】自分のストレスをチェックしよう!

ママパパ赤ちゃんの手

ママがストレスを感じるのは、産後だけではありません。 妊娠期間中もつわりをはじめとするマイナートラブルなどにより、ストレスを感じたことがあるママも少なくないでしょう。

妊娠中からずっとストレス続きなのに我慢し続けてしまったり、「周りにあまり迷惑をかけたくない」と一人で抱え続けてしまったりすると、自分の力ではどうにもならない状態になってしまうこともあります。

自分では気づきにくいストレスも、チェックシートなどを使ってチェックしてみましょう。

*チェックシート*
物事が楽しめない
些細なことが気になる
寝つきが悪い、眠りが浅い
疲れやすく感じる
最近涙もろくなった
やる気が出ない


忙しさにまぎれ、つい自分のことは後回しにしてしまいがちですが、「自分は今、ストレスを抱えているか」「何がストレスなのか」など、心身の状態には普段から敏感でいたいもの。

できれば、これらのサインに気づく前に、早い段階で家族や周りの人に頼れるとよいですね。

ママが育児ストレスを感じるのは、子育てを一生懸命に頑張っている証拠です。完璧を求めず、家族や周りの人、ツール、道具など、頼れるものはなんでも頼って一人で抱え込まないようにしましょう。

(助産師:坂田清美)

 

先輩ママ・パパが頼りにしている便利アイテム

ここまで、育児ストレスとその解消方法について助産師の坂田先生にお話を伺いました。

「完璧を求めず家族や道具などなんでも頼って」

という言葉に勇気をもらえますね。

実際に先輩ママ・パパたちはどんな道具を使って育児の大変な時期を乗り切っているのでしょう。

ママ・パパたちが自分で実際に使ってみて、ほかのママ・パパにもおすすめしたい!と投票して選ばれるマザーズセレクション大賞で選ばれた商品からみていきましょう。

投票した得票のみで選出された、正真正銘ママ・パパたちが選んだものです。

このカメラのおかげで自分の時間が作れるようになった。寝ている姿やぐずっている姿も愛らしく記念に残せます

などのコメントが寄せられている、ベビーカメラです。

目が離せない赤ちゃんの子育てをサポート〜見守りカメラ

マザーズセレクション大賞を受賞したパナソニックのベビーカメラ

\ママ・パパがおすすめ/
マザーズセレクション大賞2023を受賞した
赤ちゃんを見守るベビーカメラ

キッチンにいるときも、赤ちゃんの泣き声や室温の変化を検知してお知らせをしてくれる見守りカメラ。

受賞したパナソニックのベビーカメラ(KX-HBC200-W)とベビーモニター(KX-HC705-W)を実際におすすめしてくれた方の中には

カメラがあることで安心感と時間的な余裕ができるので大変助かっています

といった声も。

見守りカメラがすごいのは、

☑️ やさしいおやすみ音(胎内音やホワイトノイズほか)※1、子守歌機能が搭載
☑️ 赤ちゃんの様子だけでなく、室温の変化もわかる
☑️ ナイトモード機能で暗い部屋の様子も見守れる
☑️ 子どもが成長してからも長く使える

などがあげられます。

ベビーカメラの場合は、さらに
☑️ 高画質で録画できるため、赤ちゃんの思い出が増える
☑️ 外出先からスマホで様子をみられるから

といったメリットも。

出張が多い夫も、子育て参加する実感や成長を感じられるのでよかったです

というママもいました。
確かに、はじめて寝返りをした瞬間など、見逃しがちな赤ちゃんの成長が記録に残っていたりするとうれしいですね。

家事に集中できる、リラックスできる時間が増える、赤ちゃんの眠りを妨げないなどのメリットが魅力の見守りカメラ。

ママのストレス軽減の立役者として活用してみてはいかがでしょう?

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ママに選ばれたパナソニック見守りカメラ

※1 本機能は赤ちゃんの睡眠を保証するものではありません。

 

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