子供用ハーネス、おすすめ3選!子供を危険から守る正しい使い方

子供用ハーネスは、使ってみたいけれどちょっぴり世間の目も気になって躊躇してしまう…というママもいるかもしれませんね。
でも、じっとしていてほしいのにあちこちウロウロ、思い立ったら猛ダッシュ!子供の行動は予測も制御も難しいもの。
迷子や飛び出しを防止するため、わが子にハーネスを使ってみたい!というのがママの本音だったりしますよね。おすすめは?安全な使い方は?
子供用ハーネス使用時の注意点から、卒業の方法までを伝授します!

子供用ハーネスを使用するメリット

ハーネスをつけて散歩する双子

子供用ハーネスは、別名「迷子防止紐

子供用ハーネスは
子供が手をつなぐのを嫌がるときのため
子供が親のそばでじっとしていられないときのため
迷子や連れ去り防止
飛び出しによる事故防止
といった状況で子供の安全を守ってくれるアイテムです。

ハーネスを使えば、親も子供を危険にさらす心配が少なくなり、安心して外出しやすくなります。

一方、そんな子供用ハーネスに対して「ペットのリードみたいでかわいそう」「手をつなげばいいのに」という否定的な意見もあり、それがハーネス使用の最大の障害となっていると感じています。

わが子も2歳前後の時期はお店では常にウロウロするし、手をつなごうとすればギャン泣き。極めつけは大好きな車を見ると興奮して走り出してしまうので、駐車場では何度も“ヒヤリハットを経験しました。

わが子は運よく事故に遭わずに今にいたっていますが、当時はお出かけが憂鬱で、子供用ハーネスを使っていたらもっとラクだったろうなぁ…と思うのです。子供が一人でもこれなのだから、下のお子さんを妊娠していたり、双子だったり、きょうだいの年齢差が近いならなおのこと。

子供のハーネスは命綱。外から批判の目を向けてくる人たちが、いざというときわが子を守ってくれるわけではありません。親が必要だと感じるなら、遠慮なく使用してもいいんじゃないかと思います。

 

はじめて購入するならコレ!子供用ハーネスのおすすめ3選

子供用ハーネスは、大きく分けて
リュックサック型
装着型
リストバンド型
の3タイプ。

デザインも、シンプルなものからかわいいもの、キャラクターものまで、とにかく種類が豊富。
いざ購入しようと思っても迷ってしまいますよね。そこで、はじめて子供用ハーネスを購入する方に、特におすすめの3商品を紹介します。

シンプルデザインで長く使える!大容量リュックタイプ

リュックサックタイプの子供用ハーネス。
胸元のチェストストラップで成長に合わせてサイズを調整できるので、1~4歳くらいまで使用できます。リードの取り付け部はリュックの上部首回りにあるため、リードを引っ張ったときに頭から転倒するのを防いでくれます。背中とアームホールには、身体に食い込まないふんわりエアクッション素材を採用しています。

リードは取り外しできるので、子供がハーネスを卒業してもそのままリュックとして使用できる点も魅力です。リュックはおむつ3枚とおもちゃが余裕で入る大きさ。なんと一升餅も入ります!
実際に、1歳バースデーに向けて購入したという声も多くみられました。デザインもシンプルなので、シーンや性別を問わず長く使えます。

使い分けできて便利!リュックとリストバンドの2wayタイプ

こちらはリュックの全面に恐竜のついたかわいいリュックとリストバンド型のハーネスのセット。
リストバンド型のハーネスは、親子でお互いの手首につけて単体で使用しても、リュックにつないでも使える2wayタイプです。

伸縮するスプリングは、子供が急に走り出したときでも強く引っ張られることがないので安心。

リストバンド型のハーネスは、子供が背負う必要がないので、夏の暑い日でも蒸れにくいです。親と子の手につないで使用するので、「危険なときは手をつなぐ」の意識づけにも役立ちます。リュック型とリストバンド型、どちらも試してみたい方におすすめ。

同シリーズで「青いフクロウ」のリュックもあります。

お手頃、お手軽!見た目もかわいい装着タイプ

天使の羽がかわいい!リードのついた布をチョッキを着せるように装着するタイプ
リュックタイプより安価なので、
「はじめてハーネスを試したいけれどどんなものがいいかわからないから、まずはお手頃価格のもので試してみたい」…という方におすすめです。

軽くて通気性がいいので、たくさんお散歩したい日や、夏のお出かけにぴったり。リードを取り外せば、「こういうデザインのベビー服なのかな?」という印象に。装着したまま乗り物にも乗れるので、気軽に使用できます。

リードは紐とスプリングの2way。スプリングのリードはリストバンド型ハーネスとしても使用できます。

 

子供用ハーネス使用時に気をつけること

子供用ハーネス使用時に気をつけること

子供用ハーネスは、子供の安全を守るもの。
でも、これさえあればもう安心!というわけではありません。ここでは子供用ハーネス使用時に、子供のためにも、周りの人のためにも、気を付けてほしいことについて書いていきます。

①リードはなるべく短く持つ

ハーネスのリードが長いと、犬の散歩のような見た目になってしまうばかりでなく、親子の間にあるリードで周りの人の通行を妨げたり、気づかず走ってきた自転車が引っかかったりと、事故につながる可能性があります。また、親がふと目を離した隙に、子供が危険な場所に入り込んでしまう可能性もあります。安全を確保できるよう、リードは短めに持ちましょう

可能であれば、ハーネスの持ち手の輪っかの部分は親の腕に通し、子供の横に並んで手をつないで歩きましょう。「ハーネスはあくまでも補助」という使い方をしていれば、危険も批判の目も、より少なくすむでしょう。

②子供から目を離さない

ハーネスがあると油断して、子供から目を離してしまいがち。ママ友とおしゃべりに夢中になったり、スマホを見たりすることもあるかと思いますが、ハーネスがあるからと過信せず、常に子供がどこで何をしているか、注意しておくようにしましょう。
ハーネスはあくまでパパ&ママのサポートアイテム。子供の安全を守るのは私たち親の役目ですよ。

③リードを強く引っ張らない

突然、予期せぬ方向に走り出す子供たち。親は焦ってハーネスのリードを引っ張りたくなりますが、強く引っ張ると子供が後ろにのけぞって転倒の恐れがあるのでNGです。

また、引っ張られる位置が低いと足元のバランスが崩れて転びやすくなるので、子供用ハーネスは腰よりも肩に近い高い位置にリードがついているものを選ぶとよいでしょう。

④必要な場面でのみ使用する

子供が常にハーネスでつながれている状態だと、子供は好奇心のままに動き回ることができず、ストレスを感じたり、せっかくの成長の機会が奪われてしまいます。

ハーネスを使用するのは、駐車場やお店のなかなど子供に走り回ってほしくない場面に限定して、危険の少ない場所ではハーネスをはずしてあげましょう。

⑤危険な場所ではどうするかを教える

あれば安心な子供用ハーネスですが、大切なのは子供本人が
「ウロウロしてはいけない場所はどこか」
「そのような場所ではどうすればいいか」
を覚えること。

たとえハーネスを使っていたとしても、
「ここは車が多くて危ないから手をつないで歩こうね」
「お店の中では迷子にならないように、ママのそばにいてね」

など、その都度子供に伝えていきましょう。

 

ハーネス卒業に向けて。私が子供と手をつないで歩けるようになるまで

子供の手に触れる遊び

どんなに便利な子供用ハーネスでも、いつかは卒業しなければなりません。そのためには危険な場所では手をつなぐ」ができるようになる必要があります

私は周囲の目が気になり、子供用ハーネス使用に至らなかった身ですが、やはり駐車場では走り回るし、お店ではウロウロするし、かといって手をつなげばギャン泣きするし…一体どうすればいいの~!と悩んでいました。通っていた親子教室にも同じ悩みを持つママが少なからずおり、どうしたらいいんだろうね~と話していたときのこと。その教室の先生から、思いがけない言葉をいただいたのです。

「じっとしてほしい場面でしか手を握ってないんじゃないの? 手をつなぐのは子供の自由を奪うためじゃないのよ。うれしいから、気持ちいいから手をつなぐんだよ」

ハッとしました。確かに私は子供の動きを止めるために手を握っていた…。そういうときの手つなぎだから、握る手の力も強かったろうし、子供も痛くて嫌だったんだろうな…。

それからの私は「なべなべそこぬけ」や手をつないでぐるぐる回るなど、子供の手に触れる遊びを多く取り入れるようになりました。お散歩中も、子供が何かに興味を持って立ち止まったらそばに行き、「キレイなお花だね」などと話しかけながらさりげなく手を握るようにしました。そのうちだんだんと手をつないでも嫌がらなくなり、3ヵ月後には「ここではママと手をつないでね」の約束も守れるようになりました!手をつなぐ=うれしいこと」にうまくシフトできたのだと思います。

 

おでかけがラク=楽しい!安全なおでかけの仕方を覚えて、しあわせな親子時間を!

手をつないで歩く心地よさ

子供の動きは予測不可能!
そして子供自身も何が危険かなんてわかっていません。周りの人が何を言おうと、守ってあげられるのは一緒にいる親だけです。
子供用ハーネスはそのために作られたもの。「必要だ」と思う人がいたから商品化され、販売され続けているのです。子供の安全を守るため、パパ&ママが安心しておでかけするために必要なら、迷わず使ってもいいんじゃないかと思います。使用するときは周囲の状況や子供のようすに目を配り、安全に使用するようにしましょう。

そして、手をつないで歩くのは、拘束ではなくスキンシップ
子供には一人歩きの危険を教えると同時に、手をつないで歩く心地よさも知ってもらい、少しずつ安全なおでかけの仕方を覚えてもらいましょう。子供とのおでかけが「ラク」になると、ママもおでかけが「楽しい」になってきますよ!

かわいいわが子とのおでかけが、しあわせな親子時間になることを願っています。

イラスト/麦さん

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