“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
大人もそうであるように、赤ちゃんにも、寝るときに快適な姿勢や向き、クセがあります。
ただ、新生児から寝返りの頃までは、両手はバンザイ、両足はガニ股に開いているのが自然な姿勢なので、基本的にはこの姿勢を妨げないように寝かせてあげるよいでしょう。
寝返りがうてるようになると、赤ちゃん自身が自由に動き回ります。 横向きになったりうつぶせになって快適な姿勢を自分でとるようになるので、赤ちゃんに任せてOKです。 ですが、寝具や寝るときの環境は、安全を考えて常にチェックして整えるようにしてください。
直接的な原因とは言い切れませんが、うつぶせは新生児突然死症候群になりやすいと言われています。
寝返りのできない新生児は、呼吸が妨げられないようにあお向けで寝かせましょう。
どちらがいいというのはありませんが、添い寝ができて、場所もとらないことから、布団派は多いですね。
一方、ベッドは赤ちゃんを抱き上げたり下したりするのがラク。足元にたまりやすい室内のほこりも避けられます。
ただ、赤ちゃんが柵に手足をぶつけることもあるので、柵にはベッドガードクッションを付けましょう。
マットは柔らかすぎる物は避けて。
あまり柔らかいと、赤ちゃんが寝返りをしてうつぶせになったときに顔が埋もれて呼吸ができなくなる心配があるので、適度の硬さが必要です。
窒息や怪我の原因になるので、寝ている赤ちゃんの周囲には『物を置かない』ように。
まだ寝返りしなくても、いつどのタイミングで寝返りするかわかりませんし、赤ちゃんは何でも口に入れます。
枕元に置いたおもちゃなどは眠っているときには片付けてください。
部屋の温度や湿度を快適に保って。夏は26~28℃、冬は18~20℃が目安。>
冬は加湿器をつけて乾燥を防いで。
また、夜は照明を暗くして昼夜の変化をつけてあげることも大切です。
メリーやモビールなどの、赤ちゃんの上に吊るすタイプのおもちゃは、安全性を考えて、赤ちゃんの寝ている足元の方に設置するようにしましょう。
お産のときに狭い山道を通った名残や、本人の好きな向きなどにより、赤ちゃんの頭はいびつな形になることが多いです。
けれど、寝返りするようになると自然と整い、髪の毛で隠れて目立たなくなります。
どうしても気になるなら、
ドーナツ型枕を使ったり、本人のクセとは反対を向くように、背中にたたんだタオルを挟んで寝かせましょう。
監修:池田真弓先生
看護師・助産師。二児の母。現在は首都大学東京の看護学科の教員として、白衣の天使の卵たちと日々奮闘中。
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