出生届や助成金の申請で、いただけるものはもらいましょう!

出産 出生届 助成金
2019/02/01 2023/06/02 babyco編集部 babyco編集部

産後直後は慣れない生活でバタバタとするかもしれませんが、同時に出生届を始めとする手続きなども必要になりますから、今のうちに必要な事柄を再確認しておきましょう。

ママの置かれている状況によって、すべての申請が必要というわけではありませんから、確認してくださいね。産院で書類をもらえるものもあります。

児童手当金などは、申請した月からしかもらえませんし、健康保険証などもいつ必要になるかわかりません。いずれも早め早めの手続きが重要ですよ。

産後、ママは赤ちゃんのケアで大変ですから、できる限りパパに手続きをしてもらいましょう。

出産したら、まず確認!

●出生届 (出産した日を1日と数えて14日以内にお住いの市区町村、里帰り先、本籍地、赤ちゃんの出生地などの行政施設へ)

1日でも遅れると戸籍法によって5万円以下の罰金に。間違って2週間以内で計算すると、1日遅れになってしまいます。例えば水曜日に産まれたなら2週間後の火曜日までです。ただし、14日目が休日の場合はその翌日まで。

●健康保険の加入(1カ月健診までに)

●児童手当金(出生月内にお住いの市区町村へ)

●乳幼児医療費助成制度の申請

●出産祝い金(自治体に祝い金制度がある場合、自治体へ要確認)

●出産育児一時金・出産育児付加金( 健康保険加入者で、妊娠4カ月以上で出産した場合。出産日翌日から2年以内)

※マイナンバーカード(個人番号カード)の取得をすることで、児童手当や出産育児給付金などの申請書類を簡素化できますから、こちらの申請も忘れずに。

職場で健康保険に加入しているママ

●産前産後休業保険料免除(産前産後休業中に)

●育児休業給付金(育休開始日1カ月前まで)

●出産祝い金 (勤務先に祝い金制度がある場合、勤務先へ要確認)

●出産手当金 勤務先の健康保険加入者で出産後も働くママ 産休開始翌日~2年以内

その他状況に応じて

●医療保険 出産前・出産時に対象となる治療を受けたママ 保険会社へ要確認 ♪

失業給付金の延長 退職前に6カ月以上雇用保険に加入していたママ 退職翌日から30日目経過後の1カ月以内

●高額医療費 1カ月間に一定額以上の医療費がかかった人 診察日~2年間

●医療費控除 出産費用を含め、年間医療費が10万円を超えた人 出産した年の翌年の確定申告 ※5年前までさかのぼれる

●未熟児養育医療給付金(出産から14日以内に)

●傷病手当金 産休前に病気やケガで4日以上休業したママ 休業から4日目~2年以内

※いずれの制度も、お住いの市区町村によって違いがあるので、出産前の余裕があるときに確認してみましょう。

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