babyco編集長。書籍編集者。
新潟の山奥で肉用牛を飼育しながら、野菜やくだものを育てる祖父母のお手伝いをきっかけに、丹精込めて作られた食材のおいしさ、食べることや命の大切さを学ぶ。特集記事、離乳食やママごはんなど幅広く担当。ママ・パパの気持ちに寄り添った記事の制作を心がけている。
夏においしいそうめんやスイカ、旬の野菜のオクラを使った離乳食・幼児食レシピです。
七夕がテーマのカラフルで楽しいレシピも! しっかり食べて、暑さを乗り切りましょう♪
材料(1人分)
そうめん 70g
にんじん 輪切り2枚
オクラ 1本
卵 1個
水 大さじ3
めんつゆ 大さじ1
サラダ油 少々
後期(生後9〜11ヵ月)
完了期(生後12〜18ヵ月)
幼児食
作り方
1 小鍋に湯を沸かし、輪切りにしたにんじん、オクラを1分ほど茹でる。にんじんは星型に抜き、オクラは小口切りにする。
2 フライパンに油をひき、溶き卵を流し入れて薄く焼く。細く切って錦糸卵にする。
3 鍋に湯を沸かし、そうめんを表示規定時間通りに茹でる。4〜5等分にし、フォークでくるくる巻いて丸めて、皿に盛る。1、2を彩りよくよそう。
4 水でめんつゆを薄めて3に添える。
▶︎POINT
オクラは小口切りにすると星のような形に見えるので、星型の型抜きがなくても離乳食の見た目がグッとかわいくなります。七夕の雰囲気も出ますね♪
材料(2人分)
春雨 20g
オクラ 3本
ミニトマト 4個
水 300ml
鶏がらスープの素 小さじ2
後期(生後9〜11ヵ月)
完了期(生後12〜18ヵ月)
幼児食
作り方
1 小鍋に湯を沸かし、春雨を表示規定時間通りに茹でる。水洗いをして10cm長さに切る。
2 小鍋に湯を沸かし、オクラを1分ほど茹でて取り出し、小口切りにする。ミニトマトは5秒ほど茹でて湯むきをする。
3 鍋に水、鶏がらスープの素を入れて中火にかける。1、2のミニトマトを入れて1分ほど煮る。オクラを散らし、器によそう。
▶︎POINT
カラフル天の川そうめんと組み合わせれば、お子さんのための七夕スペシャルメニューに。
材料(作りやすい量)
オレンジジュース(100%果汁) 100ml
ぶどうジュース(100%果汁) 100ml
砂糖 大さじ4
粉ゼラチン 4袋(20g)
りんご、キウイフルーツなどのお好きなフルーツ(飾り用) 適量
後期(生後9〜11ヵ月)
完了期(生後12〜18ヵ月)
幼児食
作り方
1 耐熱容器を2つ用意し、1つにオレンジジュースと砂糖大さじ2、もう1つにぶどうジュースと砂糖大さじ2を入れる。それぞれラップをして、600Wの電子レンジで1分加熱する。
2 粉ゼラチンを1に2袋ずつふり入れて、よく混ぜて溶かす。お好きな形のシリコン樹脂加工の型に流し入れて、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
3 飾り用のフルーツは皮をむいて薄く切り、お好きな形の型で抜く。皿に冷やし固めた2とフルーツを盛り付ける。
▶︎POINT
お子さんの好みに合わせてジュースの種類を変えて、いろんな味のグミを作ってみましょう! 食べるときは、のどに詰まらないようにスプーンですくったりしながら少しずつ食べさせてあげてください。
材料(作りやすい量)
スイカ 250g
砂糖 大さじ1
粉ゼラチン 1袋(5g)
後期(生後9〜11ヵ月)
完了期(生後12〜18ヵ月)
幼児食
作り方
1 スイカは200gをマッシャーなどでつぶしてピュレにする。50gはトッピング用に角切りにする。
2 スイカピュレに砂糖を入れて混ぜ、耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで2分加熱する。粉ゼラチンをふり入れてよく溶かし、ゼリーカップに流し入れて冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
3 冷やし固めた2にトッピング用のスイカを飾る。
▶︎POINT
お子さんが1歳を過ぎていれば、砂糖をはちみつに代えて作ってもおいしいです。お好みで仕上げにミントをのせると、見た目も涼しげに♪
監修:岡本正子先生
管理栄養士。東京生まれ。明治大学第二文学部卒業。3人の子育てをしながら栄養学を学ぶ。矢島助産院で日々、妊婦さんや産後ママのための食事を担当する傍ら、企業や雑誌などで離乳食の監修やママのための食に関する講演・講習会などを各地で行う。著書に『おいしい症状別レシピ 妊娠&授乳中のごはん150』(日東書院)ほか