エッセイや俳句などのコンテストで受賞したことをきっかけに「書くこと」が好きに。こどもを授かったことで想うこと、感じることが変わり、同じ日はない日々のひとコマを綴り、発信していきたいと思うようになりライターについて勉強。いつか絵本を書いてみたい!という夢と毎日ちびかいじゅうを追いかける福岡在住ママ。
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離乳食に冷凍の食材を使ってもいいの? と悩んでいるママさん必見。
手作りをしてあげたいと意気込んで始めてみたものの、裏ごししたり細かく刻んだり時にはあやしながらなんてことも…。
離乳食作りって結構大変ですよね。
手間や時間をかけずに、もっと簡単にできる方法はないの?
そもそも栄養は足りているの?
はじめての離乳食作りは不安だらけ。
そんなママにおすすめの、冷凍食材を活用した時短で簡単な手作り離乳食レシピをご紹介します。
写真は「CO-OP 国産素材
国産大豆 カット絹とうふ」
離乳食作りをできるだけ簡単にできたら…。そこで気になるのが冷凍の食材。
でも、使っていいものか迷いますよね。衛生的に大丈夫なのか、栄養面は足りているかなど疑問ばかり。
冷凍食品は-18℃以下で保存されているため、その状況下では腐敗の原因となる微生物が活動できないため、保存料を使わなくとも長く劣化せずに保つことができるのです。だから、小さい子どもにも安心して食べさせることができます。
引用:冷食Online「保存料が入っていないから安心! 冷凍野菜で離乳食をつくろう」
こうした記載がある通り、冷凍食材は便利でありながら衛生面も栄養面も安心できるものが多くあります。
必要な分だけ使いやすい小分けタイプになっているものや下ごしらえが大変な野菜や魚も裏ごしされていたり、細かく刻んであったりと、ストックしておけば時短で簡単に使えて離乳食作りの救世主に。
冷凍食材を上手に取り入れて、少しでもラクに楽しく離乳食作りができたらいいですね。
裏ごししたり、細かくカットしたりと調理にかかる時間を短縮できて、保存期間も長く使いたい時に必要な分だけ使いやすい冷凍食材。
なかでも離乳食初期から使える豆腐はもちろん、かぼちゃやほうれん草も人気。
すり鉢ですりつぶしたり、裏ごし器でなめらかなペースト状にしたりと下ごしらえが必要なかぼちゃや、茹でてペースト状にするほうれん草も、冷凍食材ならそのまま調理できるものも。冷凍カット豆腐とも合わせやすく、時短で1品完成します。
衛生的で 、栄養をキープしたまま長期保存できる冷凍食材。忙しい時こそ時短で簡単、便利であるといえます。
その中でも今回は、私が日頃から作っている冷凍豆腐を使ったレシピをご紹介しますね。離乳食初期から使えるレシピです♪
冷凍豆腐は、「CO-OP 国産素材 国産大豆 カット絹とうふ」を使いました。
※私が利用しているのはエフコープですが、エリアにより異なる場合がありますので、お近くのコープにお問い合わせください。
冷凍豆腐を使った1つ目の離乳食レシピは、「栄養満点具だくさんお味噌汁」。
◆材料
冷凍豆腐、赤ちゃんの成長に合わせたお好みの具材、味噌、だし汁
※離乳食の分量は赤ちゃんの成長と照らし合わせてご調整ください
◆作り方
1. だし汁で具材に火が通るまで煮る
※具材は煮込むことで繊維がやわらかくなり、食べやすくなります。
玉ねぎや大根のほかに、人参、白菜、甘くとろみが出るさつまいも、かぼちゃもおすすめです。
※かぼちゃやにんじんなど、具材に冷凍食材を使ってももちろんOK!
2. 具材が十分にやわらかくなったら味噌を溶かす
※味噌はうす味を心がけて!
3. 冷凍豆腐を皿にのせ、ラップをかけレンジで500W約1分加熱する
(凍ったままの豆腐を鍋に入れ2〜3分煮てもOK)
4. 3を2に入れできあがり
サイコロ状にカットされた絹豆腐は、凍ったままでも必要な分だけパキッと使えて便利! レンジでチンして加えるだけでボリュームアップに。どんな具材にも合うので、アレンジも効いて重宝すること間違いなしです。
冷凍豆腐を使ったおすすめの離乳食レシピ2つ目は、デザートにもおやつにもピッタリな「簡単きなこバナナ豆腐」。
◆材料
冷凍豆腐、バナナ、きなこ
※離乳食の分量は赤ちゃんの成長と照らし合わせてご調整ください
◆作り方
1. 冷凍豆腐を皿にのせ、ラップをかけてレンジで500W約1分加熱する
2. バナナを小さくカットする
※バナナもあらかじめ冷凍しておくと便利です
3. 2ときなこを混ぜる
4. 人肌に冷ました1の上に3をのせてできあがり
冷凍のお豆腐に、冷凍庫から取り出して解凍したバナナときなこをかけるだけで、なめらかヘルシーきなこバナナ豆腐のできあがり。離乳食初期からOKなのでデザートとしても作ってみてくださいね。
と気になるママもいらっしゃることでしょう。おやつは、ミルク(母乳)と離乳食で摂りきれない栄養を補うための補食で、1才から1才半頃の赤ちゃんに必要とされています。1才前の赤ちゃんには手でつかんで自分で食べる練習をかねた楽しみ程度でOK。1才頃になると1日100kcal程度が目安です。
離乳食のおやつについてはこちらもチェック!
CLICK▶︎管理栄養士監修>離乳食期のおやつはいつからどんなものを? 市販のおやつを与えてもいいの?手づかみ食べも気になるママへ
冷凍食材を上手に取り入れて、離乳食作りを時短で簡単に叶える方法をご紹介してきました。
気が遠くなりそうな離乳食期も、気負わずにできるだけ手間を省いて、ママも赤ちゃんも楽しい時間になるといいですね。