“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
「赤ちゃんが生まれたらどんな生活になるんだろう」
「家事と育児、ちゃんとできるかな?」
妊娠中の心のゆれは「産後の生活がイメージできない不安」も大きな要因です。
赤ちゃんのお世話に、掃除洗濯…、ママ1人では、できなくて当たり前!だからこそ、一番身近な存在であるパパを頼ってみましょう。
出産前のタイミングから、「産後の生活をどう乗り越えていくか」を2人で話し合うことで、ママの心にも少し安心が生まれるはずです。
産後の生活では、パパにも率先して家事をこなしてもらうのがベストです。家事の役割をひとつずつ、パパと一緒に見直してみましょう。
1)ママは産後であることをイメージしながらチェックしてみましょう。
産後は腰痛や腹痛が続いたり、体のだるさが抜けきらないことを想像しながら考えてみてくださいね。
例えば、産後はお風呂掃除や拭き掃除など、体の筋肉を使う家事は大きな負担になります。そのため、体力のいる家事はパパにお願いできるとよいでしょう。
2)パパは「これならできるぞ!」という家事にチェックを入れてみましょう。
普段はやったことがない家事でも、まだまだできることがあるかもしれません。
実際にマタニティクラスで実施された時の体験談では、「パパにお皿洗いをしてもらっていたけど、本音を聞くとパパは得意ではなかった」といったこともありました。
それなら「代わりにパパはお風呂掃除をお願いできる?」と、お互いの得意・不得意を考慮して分担を考えることができます。
いちから家事の分担を見直してみることで、ママにもパパにも負担が少ない家事の分担ができますね。
監修:永森久美子先生
世田谷区立産後ケアセンター センター長。助産師。
イラスト:くのまり