マイペース3歳とイヤイヤ2歳姉妹のママです。子育てはママが安定していることが何より大切と考え、ママ向けコーチングや心理学、ヨガを学び日々成長中です。ママとしてだけじゃなく、妻として女子としてもハッピーに過ごせるよう模索中!
年子育児ってどんなイメージ?
「手のかかる時期が重なる」イライラ・しんどいなどネガティブなイメージが目立つ年子育児。
それだけ年子はママにとって大変なのです。
そこでワンオペ年子育児奮闘中のママが提案するのは 「少しの工夫で年子育児の大変な日々を変えていこう!」というもの。
年子育児に使えるアイテムやコツ、言葉がけなどをご紹介します!
育児中のママのストレスって何だろう?と考えたとき、「自分のタイミングで思うように行動できない」ということが大きいのではないでしょうか。
育児アイテムはそんなときに大活躍!
ママの手足となり、ほんの少し、心と身体に余裕がもてるはずです。
猫の手も借りたい、そんなときのママの味方をご紹介します。
〇炊飯器・電子レンジレシピ(火を使わずほったらかしで調理できるアイテム)
子どもが小さいときは特に、家事と育児の同時進行が求められることがよくあります。
火を使わずにスイッチひとつで作れる料理は力強いママの味方ですよね。
炊飯器や電子レンジなどでも今は色々な料理が作れるようになってきているので、わが家では「炊飯器 レシピ」などとネットで検索して食卓に出すことも多いです。
みきママのおやこ離乳食 (主婦の友生活シリーズ)
メーカー小売希望価格:990円(税込)
↑こちらは離乳食~幼児食も作れる炊飯器レシピが載っていておすすめです☆
〇手づかみできる食べもの
食事どきにひとりが汚して着替えさせなくてはならないなど、どちらかにかかりきりになってしまうときに、もうひとりが大惨事にならないための対策です。本人も自分で食べる楽しさを味わえるし、ママも安心して一瞬でも目を離せます。うまくいけばママ自身も自分のペースで食事を楽しめます。
わが家では、宅配のコープデリのきらきらベビーシリーズを利用中。レンジであたためるだけで出せるプチホットケーキやナゲットを常備し、困ったときに出しています。
https://recipe.coopdeli.jp/kirakira-step/
コープデリのミールキットもおすすめです!スーパーに行くことなく買いものできるのは、育児に忙しいママの味方ですよね。
その他、みかんやバナナ、ミニトマト、ソーセージ、焼き鳥のつくね、冷凍フルーツ、冷凍焼きおにぎりなども◎(ただし誤嚥の危険があるような大きなものは半分に切るなどの対応が必須)。
コツは1人を洗っているときにもう1人の気をどうやって逸らすか(ひとり遊びさせること)だと思います☆
〇アイストレー(製氷機)
お風呂で大活躍!市販のおもちゃ入りバスボムの替わりにしています。
氷の中身は、子どもの好きなフィギュアや散歩で拾ってきた花びらなど。わが家では冬でも使っていました。次女や自分の体を洗う際に長女の相手ができないときに役立っています。次女もお座りできるようになるくらいから夢中になり始めました。飽きずに遊んでもらうコツは凍らせる中身を毎回変えること。ネタが無いときは折り紙をちぎって入れるだけでもうちの子はよろこびます。
氷なので中身に気をつけさえすれば、バスボムよりも安心なおもちゃになりますし、科学体験の初歩にもなるのかな~と考えています。
わが家は100円ショップのまん丸アイスが作れるアイストレーや、子どもたちが食べたゼリーやプリンの容器を使用。100円ショップには星形やハート形のアイストレーもあるので試してみたいなと思っています。
片付けがストレスにならないようにするため、排水溝に水切りネットを着けておくことがおすすめです。湯船に入れるときは透明で中身が見やすい水切りネットに入れて遊ばせているのでこれも片付け楽ちんポイントです。
\アンバサダーママたちに聞きました!/
CLICK▶︎じっとしてない赤ちゃんのワンオペお風呂、先輩ママの乗り切り方
〇ゆったりとした歌のCDを流す+100均のキャンドルライト
子どもが2人いると、寝るときも遊びの延長の感覚で大はしゃぎ。はじめはそんな子どもたちを落ち着かせるためにゆったりとした音楽を流していました。
今では流している歌を私が歌うだけでも寝るモードになるらしく、姉妹ともに入眠が早くなり、寝かしつけの負担減です。
キャンドルライトは寝かしつけのときの演出+夜中に起きてしまったときに真っ暗で何も見えないと私も子どもも慌ててしまうのでその対策です。
〇ハーネス
「犬みたいでかわいそう」など賛否両論あるものですが、わが家ではなくてはならないアイテムです。
子どもが危険な目にあうよりは親が多少批判されてもいいよね、ハーネスを使う意義を理解してくれる人はいる!と考え、使っています。
次女の妊娠中、思うように身体が動かないときに長女と散歩する際の安全対策として使い始め、便利さを実感。次女が「危険」を認識できるまで使う予定です。
(長女は2歳過ぎまで使っていました。広い公園や動物園、水族館などの薄暗い場所でも使っておくと安心です。)
最近は天使や蝶々・ハチの羽付き、リュック付きなどかわいいデザインのものも増え、おしゃれ感覚で気軽に付けられると思います。
迷子防止ひも リード付き 子供 幼児 迷子防止 ハーネス
メーカー小売希望価格:539円(税込)
私がアイテムとともに意識しているのが「言葉がけ」。
アイテムを使っても、どうやっても困難に直面してしまうのが年子育児(汗)。かわいい怪獣が2人もいますから…
そんなときの困ったな~な気持ちをどうプラスに切り替えられるかもコツのひとつだと思います。
ただし、ママには時間も余裕もありません!
そのため私は「言葉がけ」を、自分自身を落ち着かせるためにも使っています。(もちろん子どもたちに対しても使っています)
前向きな言葉を口に出して、自分の耳に入れることで気持ちが前向きになり、行動も変わります。
私は、夜の「おやすみ」のあいさつとともに伝えることからはじめました。
子どもたちに安心感を与えているはずですし、私自身1日の育児で反省点があったときの気分をリセットするための魔法の言葉です。
最近は夜のあいさつのとき以外でも、昼間余裕がないときに意識的に声に出すことにより、初心に帰れます。心があったかい気持ちになり、イライラが減り、子どもたちも笑顔に。
長女が次女に向けて使っていたときは、とってもうれしくなりました♡
次女のグズグズ、長女のイヤイヤのときにかける言葉。
まずは深呼吸して、子どもに目線を合わせて使っています。
私自身が理解できない子どもの状態も何か理由があってのことと考えられるようになり、状況を客観視できるようになるのか、少し気持ちに余裕を持てます。
はじめは自分自身に向けて使っていましたが、いつしかわが子も使うように。
言葉を理解し始めている3歳の長女は、私がイライラの絶頂で「キ~!」となっているときに「しかたないよ」「どうにかなるよ、大丈夫」と落ち着かせてくれます。その姿に癒され、良い意味で脱力させてくれるのです。
長女自身がイヤイヤのときも、少し距離をとってようすを見ていると、「ま、いっか」「しかたないね」と長女自身の気持ちを落ち着かせるためにも使っていることがしばしば。改めていい言葉がけだったな、と思います。
わが家の長女はちょうど「買って買って」「〇〇行きたい~」が多い時期です…
そんなときは、「今度パパにお願いしよう!」と言葉がけ。
ワンオペでも、その場に助けとなる家族がいなくても、言葉がけひとつで状況を変えられることもあると思いました。
不在がちのパパも子どもたちの人気者になれますし、私自身、言葉にすることによってパパの存在感(その場にいなくても、パパはママの味方!)を再認識します。
子どもにとって絶対的な存在を作っておくのは、子育てをスムーズに進めるコツのひとつだとも思います。
◆年子であることがきっかけで出合えた育児アイテムを使う楽しみを知ったこと。
◆自分の性格がおおらかになった。育児のことも仕事のことも、時間の余裕はないはずなのに「どうにかなる」の気持ちが強くなり心の余裕を持てるようになった。
私はこれらが大きかったかなと思います。
長女のときはお世話をすることで精一杯でしたが、間を置かずの2人目になると、慣れもあってか、育児のこと、子どものこと、自分のことを客観視できるようになり、それが子育てにもプラスに働いていると思います。
子育てのなかでママが楽しみや息抜きを見つけることは、ママ自身の笑顔につながるだけでなく、きっと子どもたちの心にも響くはず。
長女だけの育児のときはなかった視点だなぁと思います。
何を楽しみや息抜きに感じるかは人それぞれですが、アイテムに注目してみる、言葉がけを使って一呼吸入れるというのもひとつの方法かなと思い、まとめてみました。
子どものことを想う気持ちと同じくらい、ママが自分のことも大切に。この記事が、笑顔のママが増えるきっかけになればうれしいです。