【ゆるママ流お食い初め】簡単なやり方は?いつやるの?を体験談付きで解説

ゆるママ流お食い初め
2022/01/04 2023/11/02 佐々木まこ 佐々木まこ
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赤ちゃんが生まれてからさまざまなイベントがある中、お宮参りの次に行うお食い初め。
なんとなくどんな行事かわかるけど具体的に何を準備して、いつ行ったらいいのかやり方がわからない……。
特におうちでお祝い予定のママさんは悩みが多いのでは?

そこで上級幼児食インストラクター、健康食アドバイザーのママが実際に準備したもの&超簡単メニューを伝授。
ゆるママ流のお食い初めのやり方をぜひ参考にしてみてください!

お食い初めって? いつやるの?

お食い初め

お食い初めは地域によって差はありますが、一般的には生後100日~120日(3~4か月)頃に行う儀式。これはあくまで目安のため、ママや赤ちゃんの体調を考慮して日程を組みます。ちなみに我が家は101日目にお祝いしました。

我が子の健康を願いながら行うお食い初めですが、具体的には“食事に困らないように”、“しっかりとした歯が生えてくるように”そんな願いを込めて行う儀式です。

またお食い初めの歴史などにについてはこちらに詳しく載っていますのでぜひご覧になってみてください。

お食い初め(百日祝い)準備ガイド【いつ頃何を準備する?】先輩ママの経験談付き!

お食い初めは料亭などで行うことも可能ですし、自宅で手作りはもちろん、今はネット通販で購入することもできます。

では自宅で行う場合なにが必要なのか?
特に手作りで行いたいママさんは、準備が大変そう!と思ってしまいがちですが意外と簡単にできちゃいます!

お食い初めに必要なものって?

自宅での場合、お食い初めで用いるものは大まかに

お食い初め食器(漆器の椀など)
祝箸
歯固め石
お料理

の4つです。

このほかにちゃんと写真に収めたい!という方は赤ちゃんの衣装だったり、お部屋の飾りつけなども追加で用意が必要です。この辺りはご家庭によって準備にかける時間や金額が変わってくる部分かなと思います。

男の子は内側と外側ともに朱色、女の子は外側が黒色、内側が朱色の御膳といわれることもあります。しかし最近では家庭で用意できるもので代用している人も多いようです。

歯固め石はお宮参りでいただくこともありますし、通販では歯固め石もセットで販売されているものもあります。歯固め石には正式な決まりはないので、代用の石を消毒したものでも大丈夫です。

ちなみにお料理は一汁三菜を基本とするようで、流れとしては

お赤飯

お吸い物

お赤飯



お赤飯

お吸い物

の順番でそれぞれ赤ちゃんにあげる真似をし、この流れを3回繰り返します。

最後に歯固め石に軽くお箸を当てた後、あかちゃんの歯茎にやさしく当てます。

※お食い初めのやり方などは地域によっても異なります。ご紹介しているのは代表的なやり方です。

 

用意するもの、食べる順番など当日のイメージは少しついたかなと思いますが、では一体準備はいつからしたら間に合うのか?日々赤ちゃんのお世話に追われるママにとって心配な準備期間について次でお話します。

 

お食い初めの準備はいつから?

自宅でお食い初め

1ヵ月検診やお宮参りが終わった頃、次はお食い初めの準備をしなきゃ!となるおうちが多いのでは?

早く準備するに越したことはありませんが、ついつい後回しになってしまい気づいたらもうすぐ…なんてこともありますよね。

料亭などで行う場合はお店の規模やお日柄によって予約が埋まってしまう可能性があるので、こちらは日程を組み次第予約するのがおすすめです。

自宅で行う場合は、ネット通販では即日発送してくれるところもあるので少し余裕をもって準備することができるかと思います。

そして自分でいちから用意する場合、まずメニューを考えてその食材が近くのスーパーなどに売っているのか確認しておく必要があります。パパや家族がお休みの日に買い出しがてら確認してみるのがおすすめです。

わが家はとくに蛤と鯛が近くのスーパーには売っていなかったので、お食い初めをする予定の1〜2週間前にあらかじめ鮮魚店を調べて確認しておきました。

また、お食い初め用の食器は使う頻度は少ないわりにやや値段がお高めです。今はフリマアプリでも多数出品されていて、そちらはだいたい1週間程度で発送してくれる方が多いためぎりぎりまで迷っても間に合うかと思います。

 

わが家流お食い初めのやり方&メニュー

わが家のお食い初めはコロナ禍ということもあり、自宅でパパとママ、息子の三人で行いました。

自宅で行ったので息子のお昼寝や授乳にもすぐに対応でき、時間に左右されなかったのと、周りの目を気にしなくて良いという面で我が家にとってはとてもメリットが大きかったです。

また、今回お食い初め用食器は購入せず、お重に飾りつけはもともと自宅に飾ってあったブリザードフラワーを使用するなど、家にあるものを利用しました。

お料理も“大人が食べたいご飯メニューをお祝いっぽく出す”というような感じで、簡単に用意しました。

わが家のお食い初めメニュー

魚(鯛):角上魚類でお祝い用に鯛を焼いていただけるので購入

煮物:すぐに火が通る食材のみで

お赤飯:炊飯器で炊くだけのものを使用

お吸い物:蛤を砂抜きして出汁に入れ火にかける

酢の物:タコとわかめともずく酢を混ぜる

特別なメニューはなく、頼れるものは頼って手間をかけずに作りました。

ちなみに当日は息子が途中から眠くてグズグズ。お食い初めはなんとか済ませて、そのままお昼寝したためあまり写真は撮れませんでした…。

 

オリジナルお食い初め

ぜひオリジナルのお食い初めを!

赤ちゃんの行事って“はりきって行わないと!”とつい思ってしまいがちですが、自宅でゆるく行うのも個人的にはおすすめです。私は第2子以降は料亭でやるのもいいなぁと思っている反面、上の子の好物をお食い初め風御膳にアレンジして献立にできないかな…などいろいろ想像しています。

自宅でやるにしても外でやるにしてもママはまだまだ疲れがたまっている時期だと思うので、パパと協力して楽しみながら準備できたら良いですよね。

自宅でやりたいけど用意するのはやっぱり大変…という方はぜひこちらのお取り寄せがおすすめです。メニューが豊富ですし、なにより見た目がとっても可愛らしいですよ。

まずは赤ちゃんとママの体調を最優先に、そして一生に一度しかない大切なイベントなのでぜひみなさんのお宅でも“オリジナルお食い初め”をしてみてください。

 

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