“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
病助産師。病院、助産院勤務、新生児訪問等を経て、現在は帝京平成大学で看護学生・助産師学生の指導・育成にあたっている。
皮膚が急激な伸びに追いつかず、真皮が裂けて表皮に現れる赤紫色の線のこと。妊娠中は赤紫色、出産後は白っぽい色に変化します。ほとんどできない人から複数できる人と個人差があり、できる場所もお腹以外にも二の腕や胸、お尻、太ももとさまざまです。
肌の弾力を保つためには保湿ケアが大切です。出産前の1~2週間はとくに妊娠線ができやすいため、妊娠初期からはじめて、臨月に入っても忘れずにケアしましょう。お風呂上りなどに専用のクリームや美容液を妊娠線ができやすいところにぬり、やわらかくハリのある肌でいられるようやさしくマッサージ。お腹が大きくなったら見えにくいところのお手入れも忘れずに。
おなかが大きくなる2〜3ヵ月目から!なによりも保湿が大事!!
1 まずは、専用クリームをおなか全体にぬります。おへそを中心に、外側に向かって手のひら全体でゆっくりと10回ほどなでます。
2 下腹部から胸下あたりに向かって、手のひら全体でゆっくりと10回ほどなでます。
3 おへその周囲を、時計まわりに手のひら全体でゆっくりと10回ほどなでます。
◎太もも、おしり…ひざ裏からおしりの付け根までを、両手でゆっくりと10回ずつなで上げます。
◎背中…背骨を中心にして腰上に両手をおき、外側に向かって手のひら全体で10回ほどなでます。