“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
ここ数年、異常なほどの暑さが続く日本の夏ですが、子育て中の皆さんはしっかりと暑さ対策をしているでしょうか?
大人にとっても厳しい暑さは、子どもにとってはなおさら過酷な環境。十分に気をつけてあげるのが大切です。
そこで今回は猛暑の子育てで気をつけたいポイントをご紹介します。
夏だからといって、ずっと家に閉じこもっているわけにもいきません。外出をしなければいけない時もあるでしょう。気温が高くなることが予想されるときは、しっかりと準備をして出かけることが大切です。
すぐに水分補給ができるように、飲み物やミルクなどを少し多めに準備します。出かける時間帯は午前中か夕方4時以降に出かけるようにすることで熱中症などのリスクが少なくなります。
赤ちゃんは抱っこひもやベビーカーでの移動になることも多いですね。保冷剤を上手に活用して、体温が上昇しすぎないように気をつけましょう。
小さなお子さんは、帽子着用は必須です。背の低い子どもは、アスファルトからの照り返しも強く、大人よりも暑く感じています。なるべく日陰になっているところを歩くように心がけましょう。
炎天下の外に出なければ大丈夫だと思うかもしれませんが、室内での熱中症も少なくありません。
エアコンを使用しない場合は、窓を大きく開け、風の通りを良くするようにしましょう。それでも気温が30度を超え、不快に感じるようならエアコンを上手に活用するのが大切です。
特に日中の気温が高くなりがちな時間帯は、室内の温度調節という意味合いで使用することをおすすめします。
また、室内でも水分補給をしっかりと行うようにしましょう。
「のどが渇いた」と自分で言えるようになるのは3歳前後からの場合が多く、それより小さい子どもは、親が管理してこまめに水分補給を行うことが大切です。
夏になると汗疹ができて痒がったりする子も多いです。
汗をかいたらこまめに流して清潔に保つのが一番ですが、子どもはまたすぐに汗をかいてしまいます。
そこでおすすめなのが水遊びです!
水遊びなら遊びながら汗を流すことができるし、ビニールプールがなくてもお風呂場で手軽に行えます。
お座りができるようになれば、水遊びも楽しむ子が多いです。年齢が上がるほどアクティブに水遊びをしてくれるので、遊びながら暑さ対策ができます。
お風呂で行う場合は、浴槽に10センチほど水を貯めてあげてください。
赤ちゃんはたらいに数センチの水で十分です。水遊びをすることで体温も下がり、涼しさを感じることができます。たくさん遊んだら、しっかりお昼寝をして体力を戻してあげるのも夏の子育てのポイントです。