大学卒業後、旅行会社に勤め国内・海外を多数訪問。結婚を機に退職し、現在は夫・娘と3人暮らし。地元北海道内ドライブや沖縄・TDRへの旅行が大好きで、小さい子どもと快適な旅行&レジャーをする術を日々考案中。オーストラリア親子留学が目標です。
多くのママが気合いを入れて選んでいるマザーズバッグ。
「ベビー連れのおでかけが楽しくなるような、機能性もおしゃれも両立したバッグがほしい!」というのがママの本音ではないでしょうか。
そこで今回は、3大タイプである「リュック」「トート」「2個持ち派」それぞれの特徴や、購入前におさえておきたいポイント、そしてバッグを最大限に活かす収納術をご紹介!
これからママバッグを買う新米ママだけでなく、2つめのバッグが欲しいママもぜひ参考にしてくださいね。
街を歩くママたちを見てみると、定番のリュックやトートバッグを持つママに加えて、ミニショルダー+カートバッグなど2個持ちするママも増えているよう。
「自分にはどのタイプが使いやすいんだろう?」と悩むことも多いから、それぞれの特徴をまとめました。
ママならではのファッション事情もあわせてチェックしてみてくださいね。
ママライターがレポートします!
わたし自身、0歳台の検診やママ教室で圧倒的に多いと感じたのが、”リュック派ママ”。
最大のメリットは、やはり両手が自由になることです。
特に上のお子さんがいる場合、手をつないで歩いたりお世話するためにも両手が使えるのは大きな魅力。
ただ、カジュアルな印象のアイテムゆえに「きれいめな服装に合いにくい」「リュックをするとシルエットが崩れる」といった声も聞こえてきます。
\最近はおしゃれなデザインも豊富!/
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また、抱っこひもと併用する場合、「リュックの肩紐がずり落ちてしまう」というママも少なくありません。
リュックの素材や肩紐の厚さによっては、リュックをしてから抱っこひもをすると改善されるケースもあるので一度試してみてくださいね。
必要なときにサッと持ち歩けるのがうれしい、トートバッグ。
取っ手をガバッと広げるだけで、中身を見渡しやすい、必要な物の出し入れがしやすい、といったメリットがあります。
一方、なにかと荷物が多いベビー期は、バッグが重くなって片方の肩に大きな負担がかかってしまいがち。
「痛いから反対側の肩に掛け直そう」とすると、子どもとつないでいる手をいったん離さなければいけなかったり…。また、ベビーカーに引っかけたままにすると、重さで転倒する事故も起きかねないので注意が必要です。
ママに必要なアイテム(スマホや財布など)はミニバッグへ、赤ちゃんに必要なアイテムは別のバッグへ分けて収納することで、使い勝手がよくなる場合も。
デメリットとしては、単純にバッグの数が増えること。「できるだけ荷物を減らしたい!」という方には向かないかもしれません。「リュックとショルダーを併用すると、なんだか遠足へ行く子どもみたいなシルエットに…」なんて声も。
2個持ちする場合、コーデ全体のバランスを鏡でチェックするといいですね。
マザーズバッグを選ぶときに重視したいのは、その”機能性”と”デザイン性”。
「仕切りやポケットがたくさんある方がいいかな?」「高級ブランドのバッグの方が長く使えていいのかな?」など、気になる疑問も次々に湧いてきますよね。
いったいどんなバッグが”本当に使える”のか、わたし自身の経験から”重視したい機能・デザイン”をお伝えしたいと思います。
逆に言えば、マザーズバッグとして売られていなくても、その機能を満たしていれば快適に使えるということ。
一度、手持ちのバッグもチェックしてみては?
人気ファッションブランドと育児用品ブランドがコラボをしたり、数年前に比べて”マザーズバッグ”として販売されるバッグは格段に増えているように感じます。
その中には「ポケットがこんなにたくさんあるから便利ですよ!」なんて謳い文句も。ただ、パパと共有する可能性を考えると、どこに何を入れているかわからなくなるほど多いポケットは不要かもしれません。
それよりも大切なのは、ポケットが”必要な物を出し入れしやすい位置にあるかどうか”。
たとえばわたしが0~2歳育児の間にヘビロテした下の写真のリュックには、背中部分に財布用のポケットがあります。リュックを背負ったまま、抱っこひもをしたままでもすぐに財布を取り出せるのがとても便利でした。
私の愛用:マザーズリュック ファムベリー
わたしが出産前に初めて”マザーズバッグ”として購入したのは、ある有名ブランドの白のトートバッグ。
使うのを楽しみにしていたのですが、いざ育児が始まると、多くのハプニングがともなうベビー連れの外出先で”バッグをきれいに保つ”ことは無理だと悟りました。
それからわたしが買い足したのは、無地のキャンバス素材トート。
手頃な価格だからこそ「多少汚れてもいいや!」と割り切れます。今でも公園や海、運動会などで気軽に地面に置いて使っていますよ。
\多少汚れても気にならない!/
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無地はちょっと……というママも、これぐらいの色数ならいろいろな服に合わせやすいですよ。
出産前や直後にマザーズバッグを購入した際、「赤ちゃん連れのお出かけは、どれぐらい荷物が多いの?」と予想がつかず、容量大きめのバッグを選んだという方も多いのでは?
その結果、「バッグが大きいせいで野暮ったい印象になってしまう」など、ファッションの幅も狭まったりしますよね。
たとえばリュックでも、お子さんが1~2歳になれば少し荷物も減ってくるので、小さめのきれいめバッグを新調してみるのも気分が上がりますよ。
赤ちゃんとのお出かけの際、バッグの中がごちゃついていて目当ての物がなかなか見つからなかった経験、ありませんか?
ママやベビーの必需品のほか、「もしかしたら必要になるかも…」と念のために入れた荷物でバッグはパンパンになりがち。
どうすればよりスマートに荷物を収納・出し入れできるのか、おすすめ術を伝授します。
バッグの中のごちゃつきに悩んでいるなら、まずは今入っている物を全部取り出して並べてみて。
そして、それぞれ使うシーン・ジャンルごとに分けてみましょう。
たとえば、食事に使うエプロン・ベビーマグ・カトラリー・レトルト離乳食はひとまとめにしてポーチや保冷バッグへ。
おやつ入れにはウェットティッシュもセットで入れておくと、食べる前後にサッと手を拭けて便利です。
おむつや着替えはジップロックに圧縮して入れておくと、かさばらないし汚れた時のニオイ防止にもなりますよ。
特に1~2歳児のママに試してほしいのが、常備グッズの見直し。
卒乳したけど授乳ケープが入れっぱなし、など意外と不要なアイテムがみつかったりします。
写真は一例ですが、0歳と1~2歳では必要なグッズ・量は多少異なってきます。そのときそのときに必要な物を見極めて、少し身軽な荷造りをしてみましょう。
「万が一必要になったらその場で買えばいい!」と割り切るのもひとつです。
ミニバッグやきれいめリュックなどママのファッショントレンドも次々変化するけれど、マスク・衛生グッズなどの感染対策グッズが増えたり、荷物事情もめまぐるしく変わっていますね。
そういう荷物の変化にもしっかり対応できて、おしゃれで、なおかつ使いやすい理想のマザーズバッグ探しは、もしかしたらママの永遠のテーマかもしれません。
「これだ!」と思えるバッグに出会えるいいですね!
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