“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
日頃ベビコにたくさんのメールやお便りをいただいています。その中の多くが、妊娠中や子育てに関するご質問。今回はその中から気になるものを、専門の先生たちにお伺いしてみました。
日頃ベビコにたくさんのメールやお便りをいただいています。
その中の多くが、妊娠中や子育てに関するご質問。今回はその中から気になるものを、専門の先生たちにお伺いしてみました。
管理栄養士。東京生まれ。明治大学第二文学部卒業。3人の子育てをしながら栄養学を学ぶ。矢島助産院で日々、妊婦さんや産後ママのための食事を担当する傍ら、企業や雑誌などで離乳食の監修やママのための食に関する講演・講習会などを各地で行う。著書に『妊娠・授乳中の気になる症状改善レシピ200』(日東書院)ほか
産業医科大学医学部卒業。産業医科大学病院小児科・国立中津病院小児科・聖マリア病院新生児科・横浜労災病院小児科で勤務したのちに開業。前静岡赤十字病院小児科副部長、日本小児科学会専門医、労働衛生コンサルタント、医学博士。
園勤務など、保育士として長年、子どもたちと接するかわたら、自らも4人の子育てに奮闘。子どもの成長に沿った「育む保育」と、自らの経験を生かした「がんばり過ぎない子育て」をモットーに親子交流を続けている好奇心旺盛なベテラン先生。
母と子のサロン矢島助産院名誉院長。院長兼助産師として30年間にとりあげた赤ちゃんの数はおよそ5000人以上。現在は名誉院長として、引き続き心と身体で感じる健康的なお産のサポートをおこなっている。
特にはじめての妊娠ならちょっとしたうわさ話だって気になってしまうもの。出産にまつわるあれこれを根掘り葉掘り聞いちゃいましょう。
★ 通いやすい場所(妊娠後期になると動くのが大変になるので)
★ バースプランに合うところ(自分の希望に合うところ)
これが、産院選びの基本です。
病院側としての気持ちで言うと、妊婦健診をしてきたところで出産していただきたいんです。それは、ママの体調、胎児の様子を何ヵ月も見てきたから、いざ! というときすぐに対処できますし、何よりも病院側とママとの間にも信頼感が生まれて、このママと赤ちゃんが健康な出産ができるように、と親身になれるんです。(矢島先生)
原則的に食べていけないものはありませんが、体がデリケートになっていますから、日頃食べつけないものは控えたほうがいいでしょう。いろんなものをバランス良く楽しく食べるのが正解。「マグロやウナギは食べてはいけない」というのは、安全性の問題です。有機水銀の害があるからですが、毎日のように食べなければ問題ありません。アレルゲンとなりやすいもの(卵、牛乳、小麦)も食べてさしつかえありませんが、ばっかり食べはしないように。妊娠中から、和食中心の食事に慣れていると、産後、親の食事から離乳食を取り分けるのにラクですよ。(岡本先生)
特に主治医から注意を言われていない場合、妊娠後期にお腹が張るというのは、陣痛の準備段階に入ったことを知らせてくれるものです。でも、痛みがひどかったり不正出血があったら、すぐに主治医に相談してください。自己判断が一番危険ですよ。(矢島先生)