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家事と育児の両立、ママたちはどう感じてる?|家事のおさぼり応援します!①

家事と育児の両立

毎日おいしいごはんが食べられること。
温かい湯船に浸かり、安心して眠れること。
いい香りのするお洋服に身を包むこと。

全部「ありがとう」の気持ちを伝えるべきなのに、
どうしていつの間にか「当たり前」になってしまうのでしょう。
家事は365日×人生の数だけ続くことだから、
たまにはみんなでおさぼりしませんか。
家族の健康や笑顔を守るために
一生懸命がんばっているママだから、
ママの笑顔の時間も増えたらいいなと思うのです。

#産後 #出産 #離乳食 #パパ #親 #ママ

365日×人生の数だけ続く「家事」、たまにはみんなでおさぼりしませんか?


いわゆる「家事」と呼ばれる炊事・洗濯・掃除は、私たちが毎日を健康に生きるためにとても大切なこと。肉や魚、野菜やくだものをバランスよく食べることは、いろんな食材の栄養素を体内に取りこみ、体の内側から健康を保ちます。衣類を洗って清潔にすることで、汗汚れや外から持ちこんだ汚れを落とし、次の日からまた気持ちよく着ることができますね。部屋がちょっとでもきれいだと、朝起きて清々しい気持ちになるし、ハウスダストによる症状などを防いでくれます。
家事って、日々当たり前のようにこなしているけれど、家族に“生きていく上での安心感”を与えてくれる存在なのではないでしょうか。

昔は、“父親は外に出て働き、母親は家のことを守る”という考えが、世の中的に強かったように感じます。ですが、共働きのご家庭が増えつつある今、昔と同じ考え方で本当にいいのでしょうか。もしかしたら、“ママとパパの役割のバランス”を見直すことが必要な時なのかもしれません。

家事をどこまでがんばって、どこは手を抜くか。自分の性格や得意・不得意を理解しながら力の加減を調整できる人もいれば、全部がんばりすぎてしまう人もいると思います。家事と育児を両立することの大変さは、やってみないと本当にわからないから、思い描いていたようすとのギャップに悩んでいる人もいらっしゃるかもしれません。
そんながんばりやのママががんばりすぎてつぶれてしまう前に、babycoから家事のおさぼりのご提案です。「家事をおさぼりしたい!」というホンネは、周囲には大きな声で言いにくいかもしれないけれど、みんなでおさぼりすればこわくない!


家事と育児をがんばることに疲れを感じたことがあるbabycoママは約8割


今回、babyco編集部では家事と育児の負担について、babycoママたちにリアルなホンネを教えてもらいました。「がんばりすぎる性格だから、あえて家事はゆるくしている」「子どもにいい環境で生活させてあげたいから、家事を完璧に」など、ご家庭ごとにがんばる加減は決めているものの、約8割のママが疲れを感じています。毎日当たり前のようにこなしていることですが、家族の気づかぬうちにママの体力や心はすり減っているのかもしれません。

babycoママたちのリアルな声を聞いていて、ふと気づいたことがあります。それは、「得意な家事はあるけれど、好きな家事はない」というママが多いこと。ママだから家事が得意なのではなく、家族のために苦手なこと、好きじゃないこともがんばっている。家事は、自分のためだけでなく家族のためにも頭を働かせなくちゃならないので、好きでやることとはちょっとちがうんですよね。
毎日そつなくこなしている姿を見ると、ママひとりでもできるんじゃないかと思われがちですが、本当は手伝ってほしいことが山ほどあるし、上手に頼れる性格なら頼りたいですよね。
そうしたホンネをうまく吐き出せずにいるママへ、babycoは家事に関する2つのおさぼりを考えてみました。

● 家事の「行動」のおさぼり

“見えない家事”という言葉が話題になったように、家事は数え切れないくらいやることが多いです。食材の買い出しやお風呂掃除など、力を使うこともしょっちゅうですよね。炊事・洗濯・掃除などをフルパワーでこなして、体力や家族・自分との時間が減ってしまう前に、家事の具体的な「行動」をおさぼりしましょう。

● 家事に対する「」のおさぼり

家事のがんばりすぎによって体力や気力が減り、気持ちがズーンと落ちこんでしまうママへ。家事を上手にこなせなくて、自分を責めてしまうママへ。家事は、ママひとりで抱えこまなきゃいけないものではありません。もう限界!と思ったら、がんばらない宣言をしても大丈夫。家事に対する「心」のおさぼりをしましょう。


家事と育児、どちらもがんばるのって本当に大変!ほどほどになるのはしょうがないよね


約8割のbabycoママが家事と育児の両立に疲れを感じたことがあるということがわかった上で、「家事は完璧にこなしたいか? ほどほどでいいと思うか?」という質問も投げかけてみました。すると、約2割のママが完璧派、約8割のママがほどほど派という結果に。多くのママにとって、家事が大きな負担になっていると思っていたので、完璧派のママが約2割もいらっしゃることにおどろきました。家事が好きなのだろうかとギモンに思ったのですが、ホンネを聞いてみると、完璧派のママたちにも完璧を“目指さなくちゃいけない”理由があるようです。完璧派とほどほど派の、お互いの意見に耳を傾けてみましょう。

● 完璧にこなしたい派のご意見
・手を抜くと、あとでもっと大変になる
・お姑さんや周りの人に、余計なことを言われなくないから
・完璧にしないと夫がうるさいから
・専業主婦なので、それが仕事だと思っている
・子どもがいるので、いい環境で生活させてあげたい

● ほどほどでいい派のご意見
・性格的にもスキル的にも、完璧は無理なのでほどほどに力を抜いてやるのが一番だと思う
・子どもとの時間を大切にしたいから
・完璧にしようとすると、子どもへの態度に余裕がなくなってしまうから
・自分と家族の体調を第一に考えると、完璧は難しい
・がんばりすぎる性格だから、あえてゆるくすることを心がけている
・家事が好きならば完璧でもいいと思うけれど、好きではないものをきっちりこなすのは苦痛
・精神的に病みたくない
・最低限のことができていればいいと思う
・子どもの相手をしていたら、ほどほどにしかできない

などの意見が寄せられました。

完璧派のママたちのなかには、お姑さんやパパなど“周囲の目”があることで手を抜けないという状況の人もいるようです。また、のちの暮らしや子どもの成長のことを考えて、きっちりこなしたいというご意見も見受けられますね。
ほどほど派のママたちのなかには、“無理をせず、ある程度心地よい生活環境ができていればいい”という考えの人が多いようです。また、子育てもがんばっているからほどほどに、という家事のがんばり具合のボーダーラインが見えてきました。


ママが中心になってがんばる家事、パパはどうやってサポートする?

家事や育児に協力的なパパが増えている傾向にありますが、未だに「ママの負担が大きい」と感じているママが多いのが現実です。離乳食作りや赤ちゃんの肌着の洗濯など、子育てと家事は切っても切れない関係なので、自然とママが中心になるのかもしれません。協力的なパパが増えてきているのに、どうしてママへの負担は軽くならないのでしょう。

じつは、パパにも家事の負担に関する質問をしました。ママに聞いた質問と同じ内容です。質問に対する答えを見てみると、ママとパパの考え方のちがいが出ており、とても興味深いです。
たとえば、炊事(食材の買い出し、献立を考える、家族の食事作り、離乳食作りなど)に関することが苦手または負担と答えたママとパパの、お互いの意見を見てみましょう。

● 炊事が苦手または負担と答えたママのご意見
・毎日バランスよく献立を考えるのが大変
・料理のレパートリーが少ないから
・料理が得意じゃないから
・料理にあまり慣れていないので時間がかかる
・作るだけならいいけれど、あと片づけなど全部ひっくるめると重労働
・子どもにもそれぞれ好き嫌いがあるから
・離乳食作りは、本当にこれで大丈夫なのかなど心配性なので疲れてしまう
・子どもを連れて一週間分の食材をまとめ買いするので、単純に荷物が重い
・栄養面を考えてなるべく手作りしたいけれど、子どもが食べてくれないときがある
・夫の気分や体調に合わせて食事を作らなくちゃいけない
・お姑さんみたいな豪華なごはんを作れない
・マンネリしないように、無駄のないように、栄養があるように…そんなことを考えていると、わからなくなることがある
・仕事も育児もしながら、栄養バランスや食材の残りものを管理しながら3食作るので、負担が一番大きい
・自分だけなら適当でもいいけれど、家族がいると手を抜けない
・赤ちゃんを見ながらの料理が大変
・なんでもいいと言うくせに、気分じゃないと言われる
・「ごちそうさま」もなく、料理への小言が多い

● 炊事が苦手または負担と答えたパパのご意見
・仕事が忙しい
・料理が得意ではない
・離乳食は作ったことがない
・何を買っていいかわからない
・仕事で疲れて帰ってきてから食事の準備をするのが大変
・ママや子どもが何を食べたいのか、食べさせたらいいのかわからない
・料理をしてこなかったからできない
・失敗したときに落ちこむ
・めんどうくさい
・ママのほうができるから

などの意見が寄せられました。

ママから寄せられたご意見の多くは、どことなく“家族を思う気持ち”が表れているような気がします。ごはん作りや買い出しへの体力的な負担を感じているご意見もありますね。
一方、パパから寄せられたご意見は、「できない」「わからない」が多いように見受けられました。

この質問、掃除(リビング、玄関、トイレ、お風呂場、寝室、水まわり、子ども部屋など)について、洗濯(洗濯物を洗う、干す、取りこむ、たたむ、アイロンがけなど)について、ゴミ出しや日用品の補充などについても同様に聞いたところ、パパからはできない・わからないが多いのに対し、ママからはできない・わからないという言葉は一言も出てきませんでした。

正解のない子育てにおいては、「できない」「わからない」はママにとってもパパにとってもしょうがないことだと思います。赤ちゃんによって性格や好きなもの・嫌いなものもちがうし、ひとりの人間を育てるというはじめての経験は、うれしさや楽しさだけでなく、大きな緊張がのしかかります。
ですが、家事のできない・わからないは本当にそうなのでしょうか。パパにだって、やったらできるかもしれない! 疲れているのはみんな一緒、そのなかで助け合うことが大切です。ママをサポートするためには、できない・わからないではなく、まずは一緒にやってみませんか。
アレルギーがあって掃除できない場所があったり、仕事で家族と生活リズムが合わず手伝うのが難しかったりする場合もあるかもしれません。そこはきちんとママと相談して、やりやすい方法を見つけましょう。はじめは上手にできないかもしれないけれど、「がんばって協力しようとしてくれている」というパパの気持ちを伝えるだけでも、ママの気持ちは明るくなるものです。

ママたちの家事のゆるっとおさぼりアイデア 〜行動編〜|家事のおさぼり応援します!②はこちらから♪


イラスト:平澤 南

ライター:文:太田菜津美(babyco[ベビコ]編集長)

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