きょうだいの子育て、子どもの気持ちにどう寄り添う?|ママ・パパの気持ちが軽くなるきょうだい子育て①

はじめてのお子さんがママとパパのもとへきてくれたときのように、
家族が増えるのはうれしくもあり、
一方で生活やお金のことなど心配な気持ちもありますね。
下にきょうだいを迎える上の子にとっても、楽しみな反面、
子どもの世界のなかで不安やかっとうを抱えていることも少なくありません。
きょうだいを育てていると「なぜそんなことするの?」と戸惑うこともありますが、
“子どもの目線”にも立って、気持ちを考えてみましょう。

「きょうだい」ってどんな存在?

男の子や女の子のきょうだい、性別の違いや年の差、きょうだいの人数。ひとことで「きょうだい」といっても、ご家庭によっていろいろな関係がありますね。

同じ家族でも親とは違う同年代の存在”であるきょうだいは、一緒にいると心強いこともあれば、ぶつかり合うことも。気に食わなくて離れたいときもあるけれど、気がついたら隣にいて、遊んだり笑ったりの大切な仲間。「守ってあげたい」と、自分よりも小さな存在を大事にしたり、「同じくらい食べたい!」と、上の子が目標になったり。多くの時間を共に過ごしながら、一番近くで成長し合える特別な関係なのではないでしょうか。


子育ての慣れはあってもやっぱり大変。少しずつかわいさや楽しさを感じていくもの

はじめての育児に比べて慣れがあるとはいえ、子どもが増えればエネルギーが必要ですし、同じきょうだいでもそれぞれに個性はあるもの。新しいメンバーが増えたチームづくりには、少しずつ時間をかけていこうという気持ちが大切かもしれませんね。

はじめは慣れずに大変ですが、仲良く遊んでいる姿ややりとりが面白いようすを見て、きょうだいのよさも少しずつ感じられるようになるでしょう。

 

弟や妹はうれしい、でもそれだけじゃない気持ちもあることに目を向けてあげて

きょうだいの存在は、ママのおなかのなかにいる頃から“上の子の気持ち”に少なからず影響を与えます。弟や妹が生まれてくることは楽しみだけれど、一方で妊娠中のママを想って抱っこを我慢したり、寂しさを感じたりということもあるでしょう。

上の子なりのがんばりや優しさを感じたら「がんばっているんだね」「ありがとう」と気持ちを伝えてみるのもいいでしょう。

赤ちゃんの絵を描くなど、なんとなく下の子を意識している姿があったら「うれしいな」と一緒によろこんであげるのもとてもいいこと。

 

家族が増えるときは、“上の子の心のケア”も大切に

あんなに楽しみにしていたのに、いざきょうだいができると赤ちゃん返りをしたり、下の子にいじわるしたり…。上のお子さんがみせるいろいろな姿に「なぜ?」と頭を抱えるママとパパもいらっしゃると思います。

それは、上の子が “人生初のいちだい!” に直面しているから。

今まで自分に向いていた関心や一緒にいられた時間を100とするなら、7、80、いや半分以下と感じるお子さんもいるでしょう。これは上のお子さんにとって生まれてはじめての危機かもしれません。とくに年の差が小さい場合は、なかなかおにいちゃん・おねえちゃんになれないときもありますよね。

赤ちゃんに手がかかる時期だけれど、子どもなりの人生最大の危機を迎えた上の子にも、できるだけ目を向けてあげて「あなたも大事だよ」と寄り添ってあげることは、きっと下の子への思いやりや優しさにつながっていくでしょう。

 

〜PART2もお楽しみに♪ 〜

 

 

イラスト:高村 あゆみ

 

監修:福丸 由佳先生

白梅学園大学子ども学部教授。臨床心理士、公認心理師。自身の子育て中に出会った、CARE−子どもと大人の絆を深めるプログラムや、離婚を経験した親子に向けたFAITプログラムなどを実践中。大学生、高校生の2児の母。

 

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