赤ちゃんとママの“食”講座〜離乳食を覚える〜

ママの食講座
2018/07/19 2023/04/11 babyco編集部 babyco編集部

つぶす練習&味をおぼえる離乳食

味に慣れ、咀嚼の練習のための離乳食。

成長に合わせてステップアップ


赤ちゃんの栄養は、ママからもらった免疫力がありますので、最初はそんなに神経質にならなくても大丈夫。後期になったら栄養の半分をとれるようにしましょう。 

 注意したいのは、「素材の柔らかさ」と「味付け」です。あごの成長に合わせて野菜などのかたさを調整してください。歯が生えてきたら、自分でつぶせるかたさに変えていきましょう。

 よく赤ちゃんが、かみかみしてペッと出すことがありますよね。これは、赤ちゃんの咀嚼機能が低いため、飲み込むまでいたらない状態で口から出してしまう現象です。かみかみしても飲み込めず、お口から出してしまうのも行儀が悪いと思わないで、練習だと思ってあげてください。 味付けは、大人よりもずっと薄味に。となると、やっぱり和食が好ましいですね。

スープ状の献立で便秘を解消


飲むだけから固形物に移行していくと、便秘になる赤ちゃんも多いようです。そのためにもスープ状にするのはオススメ。食べやすさにプラスして便秘解消にもつながります。

 

あまりにも簡単で料亭なみにおいしい昆布だし

夜寝る前に鍋に水を入れ、洗って適 当な大きさに切った昆布を入れる。

沸騰後、昆布を取り出さずに5

 ~6分煮ると、だしがよく出て、 その分、昆布やかつおぶしの量を 少なくすることができます。

アレルギー予防のためにも和食がオススメ


最近は、小麦アレルギーのお子さんが増えています。アレルギーの予防という点でも、和食を与えましょう。このとき、味付けは、塩分、油分、糖分は控えめに。

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