“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
赤ちゃんに詳しい管理栄養士の岡本先生に赤ちゃんとママの食についてお話を聞きました!
管理栄養士。東京生まれ。明治大学第二文学部卒業。3人の子育てをしながら栄養学を学ぶ。矢島助産院で日々、妊婦さんや産後ママのための食事を担当する傍ら、企業や雑誌などで離乳食の監修やママのための食に関する講演・講習会などを各地で行う。著書に『妊娠・授乳中の気になる症状改善レシピ200』(日東書院)ほか
みなさんは、日々どのような食事を心がけているでしょうか。野菜を多めにとる?
低カロリー? ひとりひとり食事について考えも違うと思います。でも、私がいちばんお伝えしたいテーマは“からだを冷やさない食事”です。冷えると体内の血流が悪くなって内臓の動きも鈍くなります。すると、食べた物が消化されにくくなるばかりか、体内の毒素や老廃物を排泄する力も衰えます。
さらに、血液中の酸素がからだ全体に行き渡らないと、疲れやすくなります。リンパが流れにくくなってむくみやすくなったり、肩凝りがひどくなったり …“冷え”が原因で様々な症状が出てくるんです。これが妊婦さんや授乳中のからだにあらわれると、赤ちゃんにまで影響が及ぶことになります。
栄養バランスを見るには、一汁三菜五味五色。主食+主菜1品+副菜2品の品数に赤・黄・青・黒・白色の食べ物を心がけるだけで十分です。それなら、誰でもすぐに栄養バランスがとれます。