“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
お湯の準備や消毒の手間なくすぐにミルクをあげられる液体ミルク。災害時にも活用できると評判ですが、実際のところ使ってみてどうなの?も気になりますよね。
そこで今回は編集部のママが体験!
消費者庁の資料では、液体ミルクは「母乳代替え品」として説明がされています。
お湯が不要のため、
・災害時や備蓄に
・外出時など調乳が大変なとき
・母親が服薬等で授乳できないとき
などに、とあるので、まずは手軽さをチェック!
液体ミルクを実際に使ってみたら本当に便利!
災害時に備えて、備蓄用に液体ミルクを購入した私。いざという時に飲まないのでは備蓄する意味がない…と思い、試しに液体ミルクを飲ませてみました。
『いつもと違うメーカーのミルク、いつもと違う温度のミルク…果たして飲んでくれるのだろうか…。』と、不安に思いながら子供に飲ませてみると、粉ミルクと変わらぬ飲みっぷり!
調乳どころか、お湯も湯冷ましも不要の液体ミルクは手間と時間が省けてママにとって強い味方。
まずは、液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」の特徴をみていきましょう。
『液体ミルクって栄養足りないんじゃないの?』…と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、液体ミルクの「アイクレオ」は母乳に近い栄養成分です。母乳ママも、粉ミルクママも安心ですね。
紙パックなので、容器の重さはほとんど感じません。持ち運びもしやすく、飲み終わったら捨てるだけ!
粉ミルクでは、調乳してから2時間以内、搾乳した母乳も冷蔵庫に入れて24時間以内と短期間しか保存することができません。
しかし液体ミルクは、無菌パック製法で充填されているため、常温で6ヶ月もの長期保存が可能なのです。
魅力的な液体ミルクですが、使ってみるとこんなデメリットもあります。
液体ミルク「アイクレオ」は125㏄税別で200円。母乳は0円、粉ミルクは120㏄でおよそ35~40円です。
そう考えると液体ミルクの割高さは否めません。
150cc~200cc程度のミルクをあげたい、という時に125ccですと飲み残しが発生してしまいます。
また一度開封したものはすぐに飲ませ、飲み残しは捨てなければなりません。
ミルクを持って旅行やお出かけすると荷物がすごくかさ張りますよね。また旅行中はお湯を入手するのが困難な時もあります。液体ミルクの場合は、必要最低限の量を持つだけで済み、飲み終わった紙パックを捨ててしまえるのも便利です。
産後のママは体調を崩しやすく、特にワンオペ育児の時に体調不良になると、母乳をあげるのも、調乳するのも辛いですよね。
そんな時に液体ミルクをストックしておけば、常温でそのままあげられてとっても助かります。
災害時は母乳の授乳場所や水がない、お湯が沸かせられないなどの授乳に関する問題が挙げられます。
そんな時に液体ミルクがあれば安心なので、我が家も備蓄用に液体ミルクを購入しました。
毎晩の頻繁な授乳で辛い時は、液体ミルクがあれば哺乳瓶に移し変えるだけでOK!パパにバトンタッチもできる!
予算の都合がつくなら、毎日でも使いたいお手軽さの液体ミルク。とはいえ、なかなか日常的に使うのは難しいご家庭も多いのではないのでしょうか。
ただ、液体ミルクがあることで負担が軽くなる、悩みが解消されるのであれば、液体ミルクを使って、笑顔で我が子と接する時間を増やす方が、ママにとっても子供にとっても周りにとっても幸せなことだと思います。
是非ともオススメの液体ミルク活用方法をうまく取り入れて、育児ライフを楽しんでくださいね。