ダウンロードして遊ぼう【0さい・1さい・2さい】わくわくいっぱいワーク<かたちといろの名前>
『babycoの0さい・1さい・2さいワーク』は、赤ちゃんの「たのしい!」「やりたい!」の知的好奇心にふれながら、ワクワクする気持ちを高める遊びです。赤ちゃんのようすを見ながら、少しずつ進めましょう。
0さい1さい2さいワーク「かたちといろの名前」
babyco60号に続き、赤ちゃんにわかりやすい「いろ」と、はじめて出会う「かたち」を手先指先を使いながらあそぶワークです。赤ちゃんのご機嫌のいいときに、楽しくはじめるのがおすすめです!
ワーク1「おうちの なかで まるまるぽん」
おうちの なかの まるを
ゆびで なぞってみよう
あそびかた
①かたちをなぞりましょう。
お子さんのゆびに、おうちの方の手をやさしく添えて、イラストのまるいかたちをなぞります。
なぞりながら「まる まる ぽん」とリズミカルにかたちの名前を伝えましょう。
②いろであそびしましょう。
「あおの まる。ボールかな?」「あかの まる。にこにこしてるね」などと言いながら、いろをよく見せましょう。
ワーク2「まるまる なあに?」
かたちの名前とモノの名前を
言ってみよう
あそびかた
①かたちの名前を伝えながら、お子さんといっしょに絵のりんかくを「まるく」なぞります。
最初は、おうちの方がお手本を見せましょう。
② 「まる」のかたちをくり返し言葉にしてりんかくをなぞったら、お手本と同じいろでぬってみましょう。
まだぬりえができないお子さんは、おうちの方といっしょにぬりましょう。
ワーク3「メリー☆クリスマス♪ ツリーをたのしくかざろう」
あそびかたの例
① 最初におうちの方が、カードを1枚ずつはさみで切り離します。
② カードを見せ、「まるい りんご」「りんごは まる」など、かたちとモノの名前を伝えましょう。
③カードのうしろに、のりや両面テープをつけてツリーにかざりましょう。このとき、のりや両面テープをお子さんにさわらせましょう。「べたべた するね」「ぺったん ぺったん」など、感触を言葉にしながらいっしょにツリーに貼ります。
● お子さんが自分で貼りたがるときは、自由に貼らせましょう。
●のりやテープで遊んだあとは、手や指をきれいに洗いましょう。
ワークのPDFダウンロード
◆「解説付きワーク全ページ」をダウンロード
◆「おうちのなかで まるまるぽん」のみダウンロード
◆「まるまる なあに?」のみダウンロード
◆「メリー☆クリスマス♪ ツリーをたのしくかざろう」のみダウンロード
※こちらのPDFに「まだまだあそべる! 追加ダウンロード用 かたちオーナメント」は入っていません
◆「まだまだあそべる! 追加ダウンロード用 かたちオーナメント」のみダウンロード
ワークのポイント
赤ちゃんにとっての動作(作業)は、ママと一緒にが一番!
それは、ママとの関わりが赤ちゃんの脳への刺激が望めることが
脳科学の研究でもわかっています。
・ママのこえ
・ママとの密着度
上記のことが、赤ちゃんの脳に影響をあたえ
そして、ママの笑顔やたのしくてやさしいこえ(たとえばほめられるなど)と、
すごくうれしくて、がんばれるんです!
だから
赤ちゃんのねがいは
「だいすきなママと ずっと一緒にたのしくあそぶ」ことなんです。
0歳
あそび方のコツ
1 まずは、ワークの絵を赤ちゃんに見せます。
※書く・ぬるなど、作業がある場合でも、さいしょから道具はつかいません。
2 あそぶ姿勢ですが、できれば、ママのおひざの上であそばせたいですね。
ママと赤ちゃんが密着度が高くなればなるほど、赤ちゃんは嬉しくなり、ママへの信頼感が深まります。
3 書く・ぬるの作業をはじめるときは、さいしょにおうちのかたが、
1工程ずつお手本をしっかり見せてください。
4 クレヨンをもたせるときは、さいしょは、おうちのかたが手を添えてやさしくぬったりかいたりしましょう。このとき、おうちの方が強く誘導しないように注意してください。
5 ちょっとした描けなくてもOKです。いろがつくていどでOK。
ことばかけのコツ
1 絵を1つずつ指差して、名前・なきごえ・音・いろなどを保護者が言います。
2 言葉かけの際『形容詞』を使うと、赤ちゃんはモノの状態を知ることができます。
3 言葉けの際『ママの気持ち』を伝えると、より赤ちゃんが興味を示すことが多いです。
例|みかん。オレンジいろ おうちのおはなとおなじいろだね。
きれいだね。 ママ、このお花、すき。
4 上記の絵が身近にある場合は、そのこともお話ししましょう。
例|ねこ。 にゃーにゃー ねこ。
くろいね。うちのみいちゃんとおなじだね。
5 くりかえして言うことで、赤ちゃんのモノへの認知が深まっていきます。
1歳,2歳
あそび方のコツ
1 まずは、ワークの絵を赤ちゃんに見せます。
※書く・ぬるなど、作業がある場合でも、さいしょから道具はつかいません。
2 絵を1つずつ指差して、名前・なきごえ・音・いろなどを保護者が言います。
3 書く・ぬるの作業をはじめるときは、さいしょにおうちのかたが、
1工程ずつお手本をしっかり見せてください。
4 クレヨンをもたせるときは、さいしょは、おうちのかたが手を添えてやさしくぬったりかいたりしましょう。このとき、おうちの方が強く誘導しないように注意してください。
5 えんぴつやペンなどの持ち方は、
1歳代は自由でも良いです。
2歳以上になり、ペンやクレヨンなどの道具を使うシーンが増えてきたら、正しい持ち方を少しずつ教えましょう。
6 お子さんがひとりで書きたい、ぬりたい様子でしたら、となりでおうちの方が同じように作業をしてみましょう。
7 ちょっとした描けなくてもOKです。いろがつくていどでOK。
ことばかけのコツ
1 言葉かけの際『形容詞』を使うと、赤ちゃんはモノの状態を知ることができます。
2 上記の絵が身近にある場合は、そのこともお話ししましょう。
例|ねこ。 にゃーにゃー ねこ。
くろいね。うちのみいちゃんとおなじだね。
3 言葉けの際『ママの気持ち』を伝えると、より赤ちゃんが興味を示すことが多いです。
例|みかん。オレンジいろ おうちのおはなとおなじいろだね。
きれいだね。 ママ、このお花、とってもすき。
4 1歳代のお子さんには、気持ちを聞いてみましょう。
5 くりかえして言うことで、赤ちゃんのモノへの認知が深まっていきます。
6 書く・ぬるなど、作業がある場合は、上記のことができてからはじめます。
7 2歳にちかい月齢のお子さんには、クレヨンをつかうとき、何色かを用意して、いろの名前を聞いてもいいですね。
8 書いたりぬったりしているところで、「これなにいろかな」と名前をきいてみましょう。
9 書く・ぬるなど1工程がおわったら、かならず「じょうずにできたね」など、ほめましょう。
ほめればほめるほど、赤ちゃんもうれしくなります。
10 書いたり・ぬったりする作業で、できあがった作品を見ながら、「これはみみ?」「これは◯●●かな〜」と質問をしてもいいですね。
この記事を書いた人
書籍・雑誌の編集者であり、知育アドバイザー。絵本をはじめ子育て・知育・教育学習本などの企画から編集制作に携わる。
15年前にスタートした育児情報誌『babyco』を通して、上手な子育てには親の学びがとても大事! 親として学び途中なんだから失敗したっていい! と思うようになりました。知っていれば子育てで起こる様々な出来事について対処できます。突然何か起きても、知っていれば考えることもできます。学んで知って考ることで、子育てがもっと楽しく深くなっていくんじゃないかな〜と。さあ! 親が学べるbabyco、親育のためのコンテンツをたくさんつくっていきますよ。私たちも一緒に学んでいきます!