ベビーマッサージはいつからできる? 効果やおすすめオイルは?

赤ちゃんがぐっすり眠ってくれると噂のベビーマッサージ。生後2〜3ヵ月頃からがオススメです。その効果や方法についてご紹介しましょう! ママが赤ちゃんとスキンシップをしながらコミュニケーションがとれるので、親子の絆がグッと深まりますよ!(2020/05/29更新)

ベビーマッサージをするとどんないいことがあるの?

マッサージされる赤ちゃん

ベビーマッサージは赤ちゃんとママがスキンシップを楽しむためのもの。大人にとってマッサージというと疲れをとったり、コリをほぐすためにするというイメージがありますが、ベビーマッサージは赤ちゃんとのコミュニケーションツールのひとつなんです。

入浴後や着替えのタイミングで、ベビーマッサージを取り入れてみると気軽に始められますよ。マッサージをすることで、赤ちゃんの気持ちが安定して、表情が豊かになったり、安心して眠ったりするようになります。また、ミルクの飲みが良くなって体重が増えたり、便通が整ったり、血流が良くなって免疫力アップにもつながります。

いいことは赤ちゃんにだけではありません。ママにだっていろんな効果があります。赤ちゃんへの愛情が深くなり、マタニティブルーの予防にもなります。また、赤ちゃんの体調や気分の変化に気づきやすくなり、育児への自信につながるでしょう。

ふだんなかなか赤ちゃんと接する機会が少ないパパにも、ぜひベビーマッサージにチャンレンジして欲しいです。赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しくなって、触れ合う時間がグッと増えます。またベビーマッサージをすることで、育児への関心もアップして、ママとの絆が深まりますよ!


<期待できるおもな効果>

■表情が豊かになる

■自律神経に働きかけ、消化吸収がよくなることで体重が増える

■血液やリンパの流れをよくし、免疫力アップ

■肌の状態を整える

■赤ちゃんが安心し、心地よく眠れる

■ママへの信頼感を育む


ベビーマッサージはいつからいつまでできるの?

はいはいする赤ちゃん

ベビーマッサージはいつからしていいのでしょう?

一般的に適した時期は、2〜3ヵ月頃からハイハイする頃までと言われています。

新生児の頃はまだ皮膚がとても薄いので、生後2〜3ヵ月頃からがオススメです。

その頃になると、少しずつ刺激に慣れてくるので、オイルを使ったベビーマッサージの始め時です。

新生児の頃から触れたり、なでたり、抱きしめたりしてスキンシップをたくさんしてあげると、ベビーマッサージもスムーズに始められますよ。


ハイハイまでというのは、赤ちゃんが自分で動けるようになってくるので、動き回ってやりにくくなってきたりするからです。赤ちゃんが嫌がらなければ、親子のスキンシップのひとつとしていくつになっても続けるといいですね。

大きくなっても、運動した後にちょっと脚をマッサージしてあげたり、お風呂上がりにマッサージしたりと、ベビーマッサージ効果で親子のスキンシップを続けている家庭もありますよ。


ベビーマッサージに使うオイルはどんなもの?

5種類のオイル

マッサージ用オイルはいろいろと種類がありますが、赤ちゃんの肌はとってもデリケートなので、刺激の少ないホホバオイルやココナッツオイルなどの植物油100%のものがオススメです。特にオーガニックや無添加のものならば、さらに安心ですね。

ベビー用にブレンドしてあるオイルなどは、香りのついていないものを選びましょう。

赤ちゃんはまだ肝臓も腎臓も未熟なので、エッセンシャルオイルや人工的なもので香りづけしているオイルは避けましょう。

あとは、使用感です。保湿したいのか、それともさっぱりとしたべとつきのないものがいいのかは、肌の状態や好みによって違います。お店で実際に手にとって、チェックしてみましょう。

マッセージを始める前に、赤ちゃんの腕の内側などにオイルを塗って、20〜30分ほど様子を見てみましょう。パッチテストと呼ばれるもので、オイルが赤ちゃんにあっているかをチェックできます。赤くなったり、湿疹が出たりしていなければ、そのオイルでマッサージをしてあげてくださいね。


HOW TO ベビーマッサージ!〜やり方のコツ

赤ちゃんの足の裏

ベビーマッサージをする前に、まずは部屋の温度を赤ちゃんが裸でも寒くないように暖かくしてくださいね。赤ちゃんが空腹や満腹の状態でお腹を撫でると、気分が悪くなってしまうこともあるので、ミルクを飲んだ1〜2時間後にするといいですよ。

バスタオルを敷いて、その上にそっと寝かせてあげましょう。

オイルはたっぷりと手にとって温めながら、赤ちゃんの全身に塗ってあげてください。それから手のひら全体や指の腹を使って、脚や股関節、お腹、背中、首や胸、腕とゆっくりと撫でるようにマッサージ。

マッサージする順番に決まりはないので、赤ちゃんが喜ぶところや、やりやすい場所からしてあげてくださいね。

いまいちやり方が不安だなと思ったり、もうちょっと上手にできるコツはないかなと思ったら、ベビーマッサージ教室に一度参加してみるのもいいですね。マッサージのコツがわかりますよ。


ベビーマッサージの注意点! こんな時にはベビーマッサージは控えてね。

泣く赤ちゃん

ベビーマッサージをする時は1対1で集中することで、より効果がアップ。おしゃべりしたりせずに、赤ちゃんとしっかり向き合って、たくさん赤ちゃんに話しかけてあげて。

赤ちゃんが泣いてしまったら、無理に続けずにそこでストップして、やさしく抱っこしてあげましょう。続けてしまうとマッサージが嫌になってしまうことも。

裸でマッサージしていると赤ちゃんが気持ちよくなって、おしっこやウンチをしちゃうこともあります。そんな時は慌てずに、対処してあげてくださいね。

マッサージをすると赤ちゃんにとっては相当な運動量になり、喉が乾くので、終わった後にはミルクや水分をたっぷりあげてくださいね。その後はゆっくりと休ませてあげて。

予防接種を受けると体調が変化しやすいので、24時間以内は様子を見て、マッサージする時にも接種した箇所は避けましょう。

赤ちゃんの機嫌が悪かったり、体調がすぐれない時、発熱している時はベビーマッサージは控えてくださいね。皮膚に湿疹があって化膿しているときもお休みを。


【監修】カーティー倫子先生
「カーティー助産院」院長。アクエリエル京都代表。一般社団法人国際母子ケア協会代表理事。1999年ロンドンにてベビーマッサージ資格取得後より、ベビーマッサージ教室を運営。ベビーマッサージやバランシングセラピーなどのインストラクターも育成する。ベビーマッサージのほかに生後すぐから始められるバランシングセラピー教室や発達支援・発達相談など赤ちゃんの発達支援活動を続ける。主な著書・訳書に『バランシング ベビーシアツ』『現役助産師がすすめる母と子のアロマセラピー&ベビーマッサージ』『赤ちゃんの発達支援のためのベビーマッサージと生まれてすぐからできるベビーケア』など。
https://www.aquariel.com

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