パパの写真講座～赤ちゃん写真の上手な撮り方～

2021/12/27 2023/02/02

中久保大輔

家族写真こそパパの出番！
赤ちゃんの成長記録は、写真としてしっかり残しておきたいですよね。今回はばbabycoの筆頭カメラマンで、パパ写真家の伊井さんに、スマホでも十分できる写真の撮り方のポイントを教えてもらいました。

1 シャッターチャンスを逃さないためには？
2 上手に撮るためのレッスン１・２・３
3 赤ちゃんの写真ばかり撮ってませんか？
4 撮り続けるって意外と大事
5 撮りためた写真、どうする？

シャッターチャンスを逃さないためには？

写真を撮りたい瞬間って、いつやってくるか分かりませんよね。そんなシャッターチャンスを逃さないためのポイントをまとめました。

連写機能を使ってみよう！

プロカメラマンでも、目まぐるしく変わる赤ちゃんの表情を捉えるのは至難のワザ。ワンショットで狙うのではなく、スマホの連射機能を使っちゃいましょう。赤ちゃんのくしゃみの瞬間だって、連続写真で奇跡の瞬間を押さえることができますよ。

使わないスマホはカメラとして活用！

買い換えたスマホは処分したり、そのまま引き出しの中に眠らせてませんか？カメラとしての機能は十分にあるので、ベビーベッドのそばなどにに置いておきまましょう。画像の加工アプリや、データの保存場所としても活用するのが〇。

すべての表情を撮る！

笑顔だけ撮っていても面白くありません。赤ちゃんは、寝顔だって泣き顔、おむつにうんちしているときの表情にこそ、可愛さが溢れています。なるべく、いろんな表情を撮っておきましょう。のちのち、それがかけがえのない宝物になります.

パーツを撮る！

全身写真のこだわらず、小さい手足や、指先の写真だって、授乳中の口元だって、どんどん撮っちゃいましょう。こんな小さな耳だって、ちゃんとしっかりした造形があって、実はパパにそっくり、なんて発見もみつかったりしますよ。

上手に撮るためのレッスン１・２・３

Lesson1　光を味方につける

屋内外ともに、直接光は影がつきやすいので間接光で撮るのがポイント。逆に影を利用して、長い影で夕暮れどきや秋らしさを演出したり、逆光で撮ってシルエットを生かしたりするのもおすすめです。

Lesson2　アングルを工夫する

はいはいシーンや立ち姿はアングルひとつで写真の印象が変わります。子どもの目線と同じ高さか、それより低い位置から撮ると、躍動感のある写真になりますよ。

Lesson3　レンズを変えてみる

最近では、アクションカメラやスマホの自撮りでも広角機能はお馴染みになってきましたね。画角が広くなり、ゆがみながら背景を広く取り込めて、臨場感のあるおもしろい写真が撮れます。

赤ちゃんの写真ばかり撮ってませんか？

パパにありがちなのが、赤ちゃんの写真ばっかり撮ってしまうこと。お腹にいるときから、ママの写真もいっぱい撮ってあげましょう。疲れて寝落ちしているツーショットなんて、とても素敵なシーンだと思います。もちろん、パパの写真は、ママにもたくさん撮ってもらいましょう。

撮り続けるって意外と大事

家族の記録として写真に勝るものはありません。「毎月25日に玄関で」など、日や場所を決めて撮ると成長を感じられる記録写真として残せます。撮りためて振り返ると、我が子の成長ぶりに驚かされますよ。

撮りためた写真、どうする？

せっかく撮った写真もそのままにしていてはもったいない！せっかくならママや子どもが大きくなったときによろこんでもらえるようにアルバスに保存しておきたいものです。
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