男の子と女の子の育て方①性格の違い

男の子と女の子。

性別が違うと、子育てのしかたも違うの?

ベストセラー「男の子の育て方」「女の子の育て方」

(共にWAVE出版刊)の著者であり、

教育カウンセラー・教育博士の

諸富先生にお話を伺いました。


Q.乳児期の男の子と女の子は性格的に違いはあるの?

A.もちろんあります。男の子のほうが活動性が高くて落ち着きがなく、知的な刺激を求めますよね。一方女の子のほうは大人してく育てやすいもっというと、ママのお腹の中にいるときから男の子は元気いっぱいで、女の子はおとなしいと言えます。

男の子はこれから成長するにつれ、手がかかってきて、ママも「キ~っ」となってしまうような出来事が起こると思いますし、正直、男の子はママにとっての「悩みのタネ」で、女の子よりも育てにくいことママたちは感じていると思います。でも、女の子には女の子の、男の子には男の子の良さがちゃんとあるので性別は関係ありません。

男の子はこう育てるのがいい、というのはある?

A.男の子の場合は、0~6歳の時期に、愛情を惜しみなく注ぐことです。愛情をたっぷり受けた男の子は、「ぼくは愛されている。大切にされているんだ」と実感し、たとえ失敗しても「大丈夫!」と大きな自信を持つことができるようになります。


女の子はどう育てるのが、よりいい?

A.女の子は、同性であるママをお手本にして生きています。0歳の頃はまだ見えないかもしれませんが、2歳半や3歳くらいになって自我が芽生えてくる頃から少しずつマネをし始めるでしょう。そのときに、ママ自身がいつもハッピーでいると、その娘にハッピーが伝わって、しあわせな人生を送ることができます。そしてやっぱり、たっぷりの愛情を注ぐことです。これは、男女の性別ではなく、0~6歳の時期の子ども全員に当てはまります。


お話を伺った先生
諸富 祥彦
教育学博士
1963年福岡県生まれ。1986年筑波大学人間学類、1992年同大学院博士課程修了。
英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、
千葉大学教育学部講師、助教授(11年)を経て、現在、明治大学文学部教授。
臨床心理士、上級教育カウンセラー、学会認定カウンセラーなどの資格を持つ。
著書:「男の子の育て方」「女の子の育て方」「ひとり親の子育て」「ひとりっ子の育て方」 (WAVE出版)、「子育ての教科書」(幻冬舎)、「「子どもにどう言えばいいか」わからない時に読む本」(青春出版社)ほか多数。

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