男の子と女の子の育て方④気になることのアレコレ

 

実際にいただいた相談にお答えしてもらいました。

Q.男の子なので甘えてきますが、
仕事をしているので一緒に過ごす時間が
あまり持てません。大丈夫ですか?

A.愛情は毎日十分に注いでもらうものですが、でも長い時間一緒にいることが大切ではなく、たとえ30分だけでもその30分の内容が濃ければ、長い時間イヤな感じでママと一緒にいるよりも、子どもの心にはずっと効果があります。


Q.1歳半の息子が、とにかくモノを投げて乱暴です。これって男の子だからでしょうか?

A.できればやめておきたいのは、「ダメ!」「どうしてそんなことをするの!」とママが頭ごなしに叱ること。感情的にならずに肯定的な言葉がけをして、子どもの気持ちを一緒になって考えてみましょう。子ども自身、なにかにイラついているのかもしれません。


Q.2歳半の娘を持っています。僕自身、男兄弟で育っているので、女の子のしかり方がわからないのですが

A.はじめての子どもが女の子だと、とまどうパパは多いですね。女の子は、小さい頃からプライドは高くて傷つきやすいものです。ですから、けっしてプライドをつぶすような言い方はしなように心がけてください。ポイントは「○○ちゃんこうなっちゃっているね。でも○○ちゃんならできるよ」と、前向きに励ますような言葉を使ってください。勇気づけるように話してください


Q.女の子だったら、幼稚園と保育園
どちらが合いますか?

A.性別は関係ありません。基準は、ママ自身のコンディションや生活スタイルです。ママがどれくらいの時間、笑顔で子どもと接することができるかで決めるのがオススメです。フルタイムで子どもと一緒に過ごしたいという人、パートタイムでちょうどいいという人は幼稚園がいいでしょう。フルタイムで仕事もしてたいし、子育ては短時間でぎゅっと凝縮したいママもそれでオッケー! こちらは、保育園向きだと思います。


お話を伺った先生
諸富 祥彦
教育学博士
1963年福岡県生まれ。1986年筑波大学人間学類、1992年同大学院博士課程修了。
英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、
千葉大学教育学部講師、助教授(11年)を経て、現在、明治大学文学部教授。
臨床心理士、上級教育カウンセラー、学会認定カウンセラーなどの資格を持つ。
著書:「男の子の育て方」「女の子の育て方」「ひとり親の子育て」「ひとりっ子の育て方」 (WAVE出版)、「子育ての教科書」(幻冬舎)、「「子どもにどう言えばいいか」わからない時に読む本」(青春出版社)ほか多数。

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