妊娠中の風邪や体調不良①お薬の服用方法

 健康管理に気をつけていても、風邪や体調不良はいつ起こるかわかりません。いざというときにあわてずに対応できるよう、薬の服用方法を知り、症状が悪化するのを防ぎましょう。


覚えておけば安心!

症状別 お薬の服用

⚫︎咳・鼻水

医師や薬剤師に相談してから服用しましょう。妊娠前に普段から飲み慣れている薬がある場合も相談しておいた方が安心です。

⚫︎頭痛

日頃から偏頭痛もちなどで飲み慣れている頭痛薬があっても、妊娠中は使用できない場合があるので注意しましょう。まずは医師や薬剤師に相談をしてください。

⚫︎発熱

妊娠中も使用できる解熱剤はあるものの、熱の原因を解消するわけではないので、熱出たからといってすぐに解熱剤を服用するのはおすすめできません。

⚫︎下痢

下痢は腸に止めておくべきでないものを体外に出そうとしている状態なので、薬で無理に止めないほうが良い場合も。また、切迫流早産の徴候として下痢っぽいと感じることもあり、整腸剤・下痢止めの服用は医師や薬剤師に相談を。

⚫腹痛

妊娠中でも服用できる薬はありますが、おなかが張って切迫流早産になっている可能性もあるため、自己判断はNGです。


坂田 清美(さかた きよみ)先生

助産師。病院、助産院勤務、新生児訪問などを経て、現在は帝京平成大学で看護学校・助産師学生の指導・育成にあたっている。

イラスト:きどふみか

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