ベビーのからだのひみつ⑧どうしてうちの子は成長が遅いの?

 ひとりひとりDNAが違うから、成長スピードも違います。それは個性のひとつ!


赤ちゃんの成長スピードは、本当にひとりひとり違うもの。少し小さめに育ってくる子もいれば、ぽちゃっとしている子もいます。赤ちゃんによって食欲に差があるので、グングン伸びる子もいれば、ゆっくりとスローペースで成長する子もいるのです。

歩くようになるのが早い子は8ヵ月ほどで歩けるようになりますが、遅い場合は1歳半くらいでやっと歩けるようになる子も。はじめて言葉を話すのが7〜8ヵ月の子もいれば、2歳になってしゃべるようになる子もいます。

生まれたての赤ちゃんはもともと小さいだけに、その差が大きいだけでどちらが遅れているというのでもありません。我が子と隣の子をつい比べてしまうのが親心ですが、発達のときに忘れてはいけないのは「みんな個人差がある」ということ。

どれがいい、なんていうのはないので安心してくださいね。


お話を伺った先生

榊原 洋一(さかきはら よういち)先生

東京大学医学部卒業。医学博士。小児科医。日本子ども学会理事長。お茶の水女子大学名誉教授。小児神経学や発達心理学を専門とし、主に子どもの発達や発達障害に関する研究を行っている。著書も多数。

イラスト:achaca

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