親子のきずなが深まる3つの法則⑧赤ちゃんの「遊び方」に関するギモンとお悩みQ&A

赤ちゃんが月齢にあわせて楽しめるように研究・開発された「ベビートイ」は、おうたや絵本、にぎにぎ遊びなどとはまた違った刺激を赤ちゃんに与えてくれます。でも、せっかく選んだのにおもちゃで遊んでくれない、全然興味がなさそうなんていうガッカリも。おもちゃの見せ方や選び方をひと工夫するだけで、赤ちゃんが興味しんしんになるかも!?



【テキスト2】

Q1 赤ちゃんと遊ぼうとしてもこっちを見てくれない




A1 赤ちゃんがちゃんと目で認識したかを確認しながら遊びましょう。

赤ちゃんは、話し方も動作も、ゆっくりじゃないと耳や目で追いかけることができません。大人に対して何かを説明するときは淡々とした動作でも伝わりますが、赤ちゃんには「ママとパパは何をしているの?」と、頭のなかはハテナだらけ。例えば積み木だったら、ひとつひとつのブロックを赤ちゃんの目の高さにもってきて「いいですか、これを見てください」と、かなりゆっくり見せてあげてください。赤ちゃんの視線がしっかりとブロックをキャッチしたら次の動作に移ってあげて、わかりやすい見せ方をしてあげましょう。



【テキスト3】

Q2 せっかくおもちゃを買っても遊んでくれないことがある


A2 たまには赤ちゃん自身におもちゃを選ばせてみて!

誰かに与えられたものよりも、自分で選んだもののほうが「愛着」や「価値」を感じるのは赤ちゃんも同じです。対象月齢の近いおもちゃを2つほど並べて、2択から赤ちゃんが手を伸ばしたほうを選んでみましょう。また、これはもう少し大きく成長してからの話ですが、「自分で選択できる」という状況=「好き勝手に選んでいい」ということでもあります。いつでも好き勝手させるのがいいわけではないですが、大きくなったときに何かをやるために我慢することを覚えたりと、選択できる状況を作るのはしつけとしても大事なことなのです。



お話を伺った先生

森口佑介(もりぐち ゆうすけ)先生

京都大学大学院 教育学研究科准教授。発達心理学を専門とし、子どものセルフコントロールや想像力に関する研究を行っている。NHK Eテレ「すくすく子育て」にも出演中!



イラスト:大塚みちこ

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