妊娠20週までには産院を選びましょう! 産院選びのポイント

どんな産院が自分にとって最適か? どんな点を配慮しながら産院を選んだらよいのか? のヒントになる、産院選びのポイントについて考えてみましょう。 

まず理解しておきたいのは、出産とは、産院で「産ませてもらう」のではなく、「自分で産む」ものだということ。 

ひと昔前のドクターや助産師さんが管理して産ませる時代から、ママが主体となってドクターや助産師さんが支援する時代に変わりつつあります。 

例えば、昔は誰もが知っていた「ヒーヒーフー」という呼吸法も、今では妊婦一人ひとりのタイミングにあわせた呼吸法を取り入れる産院が主流になりつつあります。 呼吸法に限らず、産院にまかせっきりにするのではなく、自分なりにバースプランを立てながら、どんな出産にしたいかを考え、それにあった産院を選ぶのが理想です。

「自分で産む」という自覚をもって、いざ、産院選びを具体的に考えてみましょう! 



まずは、分娩できる施設の種類をチェック!

産婦人科で分娩するというのはなんとなくわかっていても、施設によって出産にまつわる環境は異なります。知識がなければ選べないし、計画も立てられませんよね。分娩できる施設は、大きくわけて次の4つです。 


総合病院や大学病院の産婦人科 

内科や産婦人科以外の診療科が併設されていて、万が一トラブルがあった時に速やかに対応してもらえるのが一番のメリットです。医療も進んでいるといえるでしょう。 


個人病院やクリニックなどの産婦人科

院の方針によってさまざまな出産方法があって、自分の希望する出産スタイルにあわせて産院を選ぶこともできますし、自分の意見も尊重してもらいやすいのがメリットです。

例えば、分娩台を使わずに椅子や布団での分娩や、水中分娩を行っているところ、自分の産みやすい姿勢で産むというフリースタイルの出産法を希望できるところもあります。 


助産院 

助産師さんが開設しているので、産後ケアや母乳育児をはじめとする育児全般についてのケアを手厚くやっているところが多いでしょう。陣痛促進剤などを使わない自然分娩ができたり、個人のクリニック同様、助産師さんの方針がそれぞれあるので、どんな方針か確認しておくことが大切です。

ただし、医療行為はできないので、リスクがある出産の際は、提携している医療施設に転院する可能性もあります。助産院を希望するなら、提携病院も確認しておきましょう。 


総合病院や周産期医療センター

個人院や助産院とは違い、ママと赤ちゃんに何かあった時にすぐにほかの科と連携を取り処置してもらえるのが何よりものメリット。初めてのお産なら特に色んな不安があるはず、そんなママたちをきちんと安心させてくれます。高齢出産や、多胎児妊娠、切迫流早産のママたちにはとってもおすすめ!特に新生児科(NICU)が入っている病院は、産後すぐに処置を必要とする未熟児の赤ちゃんにとって非常に強い味方ですよ。


自宅分娩 

自宅分娩を希望する場合も、必ずかかりつけの助産師さんについてもらいましょう。「出張開業出産助産師」と呼ばれる入院施設をもたない助産師さんを探します。

ほかに、助産院でも出張をして自宅分娩を行ってくれるところもあります。 出産にはこんな施設、環境があるのだな、とわかったところで、次は「どんな」出産にしたいか? 

さまざまな視点から、具体的にバースプランを立ててみましょう。 

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