ベビーのからだのひみつ⑥どうして約3時間ごとに授乳をするの?

猛スピードでからだを作っているから ベビーは大食い!

ぷにぷに、ふわふわでやわらかなベビーのからだ。
赤ちゃんの成長スピードは、1年間で身長が約25cm伸び、体重はなんと3倍に!
この成長速度は、人生の中でもっとも伸びる時期なのです。

こんなに猛スピードで成長するベビーにとって、食事から得るエネルギーは必須。
からだは小さいですが、その大きさに比べて胃はさほど小さくありません。
1日3食では足りないくらい! 
もちろん、量は少しずつですが
約3時間おきにずっと食事をしているんです。
つまり、1日8食くらいはご飯を食べていることになりますよね。
そう!じつはベビーは大食いなのです。

人間のからだを作るために、体重1kgあたりが必要とするカロリーは、

●大人→体重1kgあたり40kcal
●赤ちゃん→体重1kgあたり120〜150kcal

と、なんと大人の4倍必要!

大人は「からだを動かすため」に食べてエネルギーを使いますが、
これからぐんぐん成長して身長、体重ともに大きくならなければいけない赤ちゃんは、
「からだを作るため」に、もりもりカロリーを摂る必要があるのです。

お話を伺った先生
榊原 洋一 (さかきはら よういち)先生
1976年、東京大学医学部卒業。医学博士。小児科医。
日本子ども学会理事長。お茶の水女子大学名誉教授。小児神経学や発達心理学を専門とし、主に子どもの発達や発達障害に関する研究を行っています。
著書も多数!